県りんご協会(木村徳英会長)は十三日、今年のリンゴ界十大ニュースを発表した。一位は昨冬の豪雪によるリンゴ樹被害。六千七百五十ヘクタール、三百四十四万本、百十八億円相当の樹体損傷が発生し、国や県などが支援策を講じたことが選ばれた。
十大ニュースは、弘前市記者会加盟十六社のうち東奥日報社など九社と、業界紙一社の計十社の投票で選考された。二位以下は次の通り。
(2)収穫期にリンゴ盗難相次ぐ。七警察署管内で二十三件発生、推定被害額は約二百四十万円
(3)リンゴ火傷病の検疫措置をめぐる日米通商紛争で、WTOのパネルが六月、日本側敗訴を最終通告。八月に弘前で千人規模の抗議集会
(4)二〇〇四年産農業出荷額で、リンゴ(七百三十三億円)がコメ(六百七億円)を、冷害年を除き初めて抜く
(5)台湾政府が十一月、リンゴなど十品目のモモシンクイガ寄生果実について、日本を含む五カ国からの輸入を二〇〇六年二月から禁止することを公告
(6)融雪期のリンゴ園崩壊が相次ぎ、初の死者が出る
(7)〇五年産から、国がリンゴ予想生産量の発表を中止し、県が十九年ぶりに独自発表
(8)気象要因により着色が遅れ、ふじや王林の収穫始めは平年より二日遅れとなる
(9)八月に弘前市を主会場に第五十二回全国りんご研究大会を開催
(10)台風被害が相次いだ〇四年産のリンゴ共済支払額が十七億五千五百万円となる
WEB東奥
十大ニュースは、弘前市記者会加盟十六社のうち東奥日報社など九社と、業界紙一社の計十社の投票で選考された。二位以下は次の通り。
(2)収穫期にリンゴ盗難相次ぐ。七警察署管内で二十三件発生、推定被害額は約二百四十万円
(3)リンゴ火傷病の検疫措置をめぐる日米通商紛争で、WTOのパネルが六月、日本側敗訴を最終通告。八月に弘前で千人規模の抗議集会
(4)二〇〇四年産農業出荷額で、リンゴ(七百三十三億円)がコメ(六百七億円)を、冷害年を除き初めて抜く
(5)台湾政府が十一月、リンゴなど十品目のモモシンクイガ寄生果実について、日本を含む五カ国からの輸入を二〇〇六年二月から禁止することを公告
(6)融雪期のリンゴ園崩壊が相次ぎ、初の死者が出る
(7)〇五年産から、国がリンゴ予想生産量の発表を中止し、県が十九年ぶりに独自発表
(8)気象要因により着色が遅れ、ふじや王林の収穫始めは平年より二日遅れとなる
(9)八月に弘前市を主会場に第五十二回全国りんご研究大会を開催
(10)台風被害が相次いだ〇四年産のリンゴ共済支払額が十七億五千五百万円となる
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