「今はただ眼を閉じていて」(逢えなくて)保たれているこのミステリー
「もう二度と謝らないで」眼の前の泣きだしそうな二人のルール
(蜂の巣をつついたでしょう)誰の眼も気づかぬ騒ぎ体内に持つ
「何処からの人なの」空よ(でたらめに眼に映り込む)空から来たの
逢わなくて(より怖くなる)次に眼に飛びこむ洗いざらしの若さ