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毎日 ダンボールで3個から~7,8個の支援物資が届きます
フィーノを主宰する 清水 薫さんの呼びかけで
全国から様々な物資が届くのです
(被災地は車で40~50分のところだから、届けますよ)
なんて気軽に引き受けたのが始まりでした
しかし、見ず知らずの方達からこれほどまでに頂くなんて
本当に驚きました
こちらで
〔介護用の品物〕と発信すると
数日のうちには、食品、日用品、衣類が
(特に肌着)買いそろえて届くのです
気持ちがあってもなかなかできない事だと感じています
そうなると、きっと必要とする方に届けなければと
使命感が生まれて
でも自分の力量を思うと
“大したこともできない”トーンダウンしてみたり
色んな葛藤とギャップの中、考えさせられる事が沢山ありました
(いまも皆さんから届いた物資に埋もれてパソコンに向かっているのですが)
そんな中
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5月1日(日)
GOGO Japan プロジェクト in田尻
を開催することになりました
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これは今朝地元の大崎タイムスに掲載された記事です
私は今回の大震災で
幸運にも?地震の災害だけで済みました
ライフラインがストップし、
家業のガソリンスタンドもガソリンが入らない
街の商店は大きなスーパーと若干のお店ばかり
まるで孤立したエリアのようになって
行列を作って買い物をしていましたが
そんな時
いろんな方から助けられました
*野菜・卵・魚・お肉・飲み物・お菓子・炊きたてのごはん・しぼりたての牛乳
こういった物、普段はお店でしか買えないようなものを
生産者・その知り合い・おすそわけなど
毎回ご飯の時になると
夫が“贅沢だな”(緊急時とは思えないような)と言いながら喜んで頂きました
なんとなく家族そろって、温かいご飯、普通に買い物をしたようなおかずを食べられた事で、みじめさや悲惨さを感じなくて済んだし
明日も頑張ろうって思えました
こうして色々と不自由なく過ごせたのも
色んな人と知り合えていたり、誰かが気にかけて下さっていたりした事が一番大きな理由だと思いました
人間、いつだって誰かに心配されたり気にかけていただけているって思っただけで
心が温かくなるし頑張れるんだなって
また、いっぱい物を買いだめしてなくても
心のどこかで『どこかからまたやってくる』っていう
保証のない確信が持てました
だからこそ
イベントしようって思ったわけです
薫さんと色々と電話でお話しするうちに
『これって大切よね』みたいな事になって
“やりましょう”と決まったのが4月になってからだから
いざという時に大切なのは
物を持つことよりも
どれだけの人と助け合えるかなんです
そのために大きな規模ではなくて
小さなエリアで(交通も通信も途絶えてしまったから)
しっかりとしたコミュニテイーを構築していないと
孤立してしまう人が出来てしまうのです
一人が頑張ってもダメだし
でも、意識を持ったリーダーシップを発揮する人も必要で
そのために
まずは知り合うことから
全国9ヶ所が名乗りを上げました
もちろん、各地の地域性を出して
取り組みはいろいろ
私は地元 田尻で
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今まで集まった物資に、地元の方達の協力も頂く事
文房具を送ろうをしている地元PTAの有志の方をバックアップすること
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断・捨・離をしましょう
(家庭の中をスッキリさせて気持ちよくしよう)
*これって地場調整になるんです
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手軽なカップめんや、インスタント食品は震災直後はとっても重宝しましたが
時間がたつにつれて、生野菜やたんぱく質が欲しくなりました
避難所では栄養が偏って風邪をひきやすくなったりしたそうです
調理しやすいか、手軽かではなく、素材を中心にした家庭料理の大切さを
キルト作家 Fussaこと齋藤房子がオリジナルで製作したフェルトのおもちゃを使っ て、子供たちや若いお母さん方に見て頂きます
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地元の生産者を知ろう
活きのよい野菜、卵、お肉、おふくろの味のみそや漬物など
旬の物を美味しく頂きたいし、
食べたくなったらこの人のところへ行きましょう
そして全国同時開催は
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こちらは全国から集まった折りヅルを東京で薫さんが一つにまとめてくれます
貴方の想いや祈り、メッセージを込めて
日本中が心を一つにして、被災地の復興につなげましょう
(イベントのお問合せ、お申込はメールかお電話で、前日まで受け付けます)
hina_ho1013@yahoo.co.jp
まるで初めてで、全く白紙から始まる今回のイベントは
実は、本当に必要だったものじゃないかと思っています
私はこのイベントは大きさや規模を拡大す事ではなくて
小さな点のようなイベントが
全国のエリアに沢山出来て
いずれは点が“面”になる事が理想だと思っています
2012年を前に、とても悲惨な大災害を体験させられ
本当に大切なこと、次世代に伝えなければいけない事に気付かされたような気がします
あなたも “GoGo Japanプロジェクト”に参加・主催してみませんか?
今日はこれから、老人介護施設まで物資を持って行ってきます
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