K&C connection/Pinky Happy Potato

妻・4人の母・嫁・経営者として
様々な顔を持ってしまった私
しあわせな家庭が増え続けてくださるように!

母の誕生日に

2013年08月29日 22時11分12秒 | ハンドメイド
今日は実家の母の誕生日です。

なんて親不孝な娘かしら

日にちを間違って覚えていました


子供たちが私たち夫婦にいろいろと気遣いをしてくれているのに

自分の両親には何一つ・・・

父の日、母の日くらいなものだから



実家では弟夫婦親子がしっかりと跡を継いでいてくれているので

安心しきっている私は、定例になるはずの誕生日をず~~~とはずしていました



若いころは仕事もきつく、亡くなった祖母が大変に厳しい大正生まれの

人でしたから、母は本当に苦労しました


あんまり笑顔を見た記憶がないほど

(現代ではまさか?って思うかもしれませんが、おしんに近いような苦労だったかも)


それが私たち子供が結婚して50歳を過ぎたころからか

起業した父の会社も軌道に乗り

毎年、いろんなところに旅行に出かけられるようになって

ずいぶんと幸せそうだなって思ってました



でも、母と娘って・・・・葛藤があるもんです


私にとっては誰の目よりも、世間の目よりも

母の目が気になり、辛辣な批判をされたりするのが嫌で
(批判じゃないというかもしれません。

あなたのためを思って・・・・このセリフは嫌なもんです

正直・・うざい)



なんとなく距離を取りたかったのは事実です


しかし4人の子育てと長男の嫁となった娘を案じてくれているのは

いつも身に染みて感じていました


車で5分の距離にある実家には

結構遠いもので、なかなかゆっくりと行くことができません


行ったとしてもいつでも来れるんだと思うと

1時間くらいもいると

『帰んなきゃ』と言ってる私がいます


最近では子供たちが大きくなって

自分たちで車を運転して実家に行くもんだから

さらに私は留守番が多くてね


先日、次女が帰省した時に

母の誕生日の話をしたら、果物とお花を買って

忙しい私の代わりに行ってくれました


『お母さん誕生日間違ってたよ』

『え?』


という会話になって少し落ちました

落ち込んでる私を見て娘は


『この前ね、おばあちゃんはお母さんのことをこういってたよ』

と話してくれました


内容は長くなるので・・・というよりも
ここでは書きたくないので省きますが


母は私への気持ちを 娘たちには正直に話してくれているようです

もちろんうれしい気持ちになる言葉です


こんな風に書くと大変な確執があったように感じられるでしょうが

それほどではありません


ごく当たり前の親子です




私も母親をしていますが

実家に行こうと思うときは 誰がいなくても母にいてほしいと思うのは
私だけかな


特別気の合う親子でもないけれど

何となく会いたいもんです


今度一緒に買い物に行く約束をしました

ちょっとお店を閉めて行ってきます