K&C connection/Pinky Happy Potato

妻・4人の母・嫁・経営者として
様々な顔を持ってしまった私
しあわせな家庭が増え続けてくださるように!

今日から試験

2008年06月19日 10時43分04秒 | 心に任せて
自慢するほどのことじゃないのですが、今回のテストは期待が持てるかも?

長男が今日から試験です。

高2、進学校、ラグビー部・・・

この春までは悩みっぱなしでした

一応進学校を選んで入ったがために
周囲は進学希望者ばかり

大学に行くのが当たり前のように先生方も葉っぱをかけます

何をしたいか、どこへ行きたいかなんて考えないで受験したものですから

1年間、生徒指導に燃える担任の元

苦しみ、悩み、暴れ、休み・・・・・

やらなければいけないことが分かっているのに
本気になれない自分と闘いました、彼は。

私たち夫婦は・・・徹底して見守るだけにしました

留年も、浪人も、あるいは進学以外もすべてOKで構えることにしたのです



 男ですから将来はきっちりと家族を養って行ってくれさえすれば、学歴は2の次。私たち夫婦も親の期待や、学歴に惑わされて

40才を迎えたあたりから
≪これでいいんだろうか≫って悩みましたから

1番は
『したいことをやってきただろうか?』ってね

だから、息子が進学校に入り、ラグビー部に入るって言った時は

勉強はそこそこに、体を鍛えるみたいに勝手な理想を持ってしまいました

 結果、昨年は

 本人が本当に悶え苦しみました。
 学校に行きたくなくて、隠れてずる休み(先生から電話が来るまで私は知りませんでした)。

真面目な母だった私は相当ショックを受けましたが・・・

その他にも学校の近くまで、自転車を車につけて送ることがずいぶん続きました。

車中は何の会話もほとんどなくて、ただ降りるときに

息子が『ありがとう』といってくれるだけ


「こんなんでいいのかな?もっと厳しくした方がいいのかな?」

なんて悩みましたが

夫はそのたびに
「これでいいんだ」、の一点張り

息子がやりきれない気持ちになって、相当悪い態度になっても

「自分の人生だろう。逃げるな」とか

「今悩んだ方がいいんだ、お前のためには」と

事が起きるたびに、父親として随分と時間を取っていました。


そんな様子を見ていると

父親の存在は、子供が思春期を迎えて自分の将来を考えだすころにとても大きな影響を与えたり、相談に乗ってもらえる相手に変わったりするのかなって


いつも思っていましたが、子育ての役割分担の一番大切なところはその辺かな・・

うちの場合ですが


ここ一月以上、部活の春の大会があったりして、
相当体もきつかったと思うのですが、

充実したように机に向かっている様子に
私はホッとしていました

努力した分だけ結果が出てくれたらと・・・

毎朝5:30に起きて6:30には自転車で学校へ

片道30分ほどでしょうから、朝の自主勉も出来たようで



長男は3番目の子供で、これまで上の娘たち2人も振り返れば
似たり寄ったりの高校時代でした

それぞれが理由は違っても
1度は≪学校やめようか≫と泣いたものでした

今では社会人と大学生で、それぞれが一人暮らしを満喫?!しているようです

長男も少しトンネルを抜け気味になっているのかな



 つくづく私は、子供に育てられたような気がします。

わたしがですよ

それぞれの子供の成長の中で起きることに
右往左往しながら・・

時には泣きながら

時には必死に

そして時には笑いながら

その時の自分を映し出されるように時が流れました

3人目になってやっと落ち着いて事が見えるようになりました

ありがたいです


おっと

まだ残っていました、二男(中2)