二輪旅道中記

リーダー竜生とサブリーダー千絵のバイク旅紀行 *** since  2004***

【盛夏の岐阜・信州ツーリング 1日目】

2008-07-18 | 道中帳ーDucatiの巻
7月19日(土) 晴れ
 
本日の走行:364キロ
 



海の日の3連休はお山へ行こう!

『チーム10万キロ 岐阜・信州ツーリング』だ。


朝10時に郡上八幡IC集合。
よって、東海北陸道の渋滞が怖いよ~と心配性の竜生の命により、遅くとも7時30分には高速道路に乗らなくてはという責務が課せられていた。
あたし、5時30分に起きましたけど…。

朝というのにホットな大阪。いやがおうにも高原の涼しさの期待値が大きくなりますねぇ。

予定時刻通り高速に乗り、連休初日で交通量は多いものの 恐れていた渋滞もなく、給油のため 集合場所一つ手前の美並ICで降りる。
よく見ると郡上八幡IC手前から大渋滞!おぉ…助かった。

日陰の少ないコンビニ駐車場でうだうだ待つ事1時間。
関東組1名を除いて7台8名集合。

さっ、みんなが揃ったところで お昼ご飯だ。
あたしのお腹はお肉を食べる準備万端。いつでもかかってきなさい。ウエルカ~ム!飛騨牛。

心地の良いせせらぎ街道を北上し、目的のレストランへ向かうが…

【STARLIGHT REGGAE FESTA in 明宝】なるゲートと若者の車列。
茶髪金髪のおにいさん&おねいさんばっかり。
みんなお肉を食べにきたのか。これじゃあ、岐阜中の牛を集めなくてはならんのじゃねか?
いや、そうじゃないって?なにぃ、レゲエフェスタなのでご飯食べられませんだと!!
あぁ、ランチがレゲエに阻まれた夏の高原…。
年中 インナーサークルの曲を口ずさんでるほど、レゲエ好きのジャマイカンなあたしだが、今日ばっかりは「レゲエなんて、レゲエなんて…大っきらいだぁー」と ヘルメットの中で叫んだとか叫んでないとか。

しかたないので 道の駅パスカル清見 にて飛騨牛(らしきもの)をいただく。
そして、みんながデザートのソフトクリームを食べている中、なぜだか竜生はボリュームあるぞの『めいほうフランクフルト』をほお張っている。
それがあなどるなかれ、ランチは失敗っぽかったけどこれは美味なり。



ランチを終えると 第2集合場所の平湯温泉目指してレッツら☆ゴー。

「やっぱ気持ちイイね☆せせらぎ街道」はまあ良しとしようか のペースで快適に走行。
が、その後は、大型自動車の教習車に先導されたり、ピンポイントで出現する超スローペースカーの罠にはまったりで グデグデで平湯温泉に到着。

いや、せっかくのツーリング プラス思考で行こう。おかげで景色は堪能できたぞ。

ここまで来ると、とっても涼しい。
それまでが想像以上に暑かっただけに高原らしい涼しさがひときわ うれしい。

平湯温泉「ひらゆの森」は どこに入ろうか迷うほどの露天の多さ。(男子7個女子9個)
硫黄のにおいと湯の花、白濁したお湯でいい感じだった。

さて、ここで全員集合!となったわけだが、途端、分裂することに。
安房峠走破(貧乏)組と安房トンネル(セレブ)組に別れる。
あたし達?当然、即答で貧乏組ですよ。2人で1,200円はもったい。
なぁに、下りのヘアピンのコンクリート貼り(一部剥がれあり)十数ターンの恐怖を我慢すれば、ほぉら 簡単に節約ですよ、奥さま。
何てったって 「おぉぉぉ!!」と叫ぶほどの壮大な景観(焼岳かな?)が見られたし。
これは節約以上にお得ってことで。

そして、同じところに着くのに セレブ組の3倍の距離を走って 今宵の宿『ペンションありす』に到着。

ここはライダーには有名なペンションらしい。(あたしも名前は知ってた)

この宿、何よりも良かったのは お風呂。
平湯温泉とはまた違った鉄錆色の湯の花の掛け流し温泉だ。

そしてさすが、乗鞍と言わしてもらおう。 部屋には暖房はあるが、冷房はない。
熱帯夜続きの大阪の夜には想像ができないくらいの冷え込みだ。
窓を閉めて羽毛布団を被って就寝しましたよ。

2日目に続く

 

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