二輪旅道中記

リーダー竜生とサブリーダー千絵のバイク旅紀行 *** since  2004***

【紀伊半島 東半分ツーリング 4日目】

2009-08-21 | 道中帳ーCubの巻

8月21日(金) 曇のち晴

本日の走行:199.5キロ




今日は天気が悪くなるって前日言ってたわりに、エェ天気だ。
ちゃっちゃと朝ご飯を食べて、出発。
朝から伊勢エビ王国の王様にご挨拶。



しばらく走ると、海とは「さようなら」。またカブ~ずで海に来るよ。

海から山の中の道は『サニーロード』と言われる〈169〉で北上。
この道はアップダウンがあって、適度なワインディングが楽しめる、ロードバイクにはオススメの道なんだけど。
こちとら荷物満載カブにゃキツいっす。のぼりが、のぼりが…。くだりはご機嫌に他の車にもおっきいバイクにだってひけをとらないスピードで行けるんだけど、のぼりになると路側に避けながらのぼらなくてはいけないのだ。
特に初速がつかないと、全くのぼらん。「初速が大切なのじゃぁーーー!」と何度叫んだことか。
それに、車に抜かれる瞬間はいつでもちょいと恐怖なんですよねぃ。

そして、この旅4回目の給油。今回も燃費50.7キロ。どうしちゃったんだ かぶちょろ。
旅疲れかい?

満タン給油でお家までは帰れるだろうと、のんびりゆーっくり伊勢茶、度会茶の茶畑の間をカブらしく走行。

道の駅茶倉に到着して、コーヒータイム。まだ朝の9時半だ。
御杖で温泉に入りたいにゃーと思ってたんだけど、11時からしか開いてない。
しゃーない、曽爾高原に行くとするか。と ショートカットを目論んで 山の中に入ったところ、どうも目印の高原牧場にたどりつかない。気付けば「→古光山山頂」なんて看板があるではないですか。
こりゃ迷ったんじゃね?しかたないんで、民家のある方、バス停のある方へ降りて行ったところ、出たい道に出てた。イッツ・ミラクル!

曽爾高原ではいつもの米粉のパン屋さんで、カボチャのパンを買ってモグモグしてると開温泉時間の11時を過ぎた。


初めての『お亀の湯』に浸かってほっこりしましたよ。ぬるぬるの掛け流し源泉と広い露天風呂。なのに500円と良心的価格で気に入りましたね。秋には入浴不可能だと思われるけど。


香落渓はカブのスピードで走ると、景色を堪能できてよいですな。アユ釣り真っ盛りで長い竿が清流のあちこちにいた。
山を抜けると 途端、気温が2~3度は上昇。地獄の名張を抜け、月ヶ瀬経由で無事帰宅。

最後の給油を自宅付近でした時には、燃費55キロぐらいになってた。やっぱり、のぼり坂と高速走行(って言っても知れてるけど)が良くないのかな。


ガソリン代:満タン帰宅で 1,650円/1台

最近流行のエコ。それはカブ旅。やっぱ、カブ最高!!

 
コメント
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