不妊治療します!!

2007年12月KLCで授かった子を出産。
2012年4月から新橋夢クリニックで2人目に向けてがんばってます!!

プラノバール

2006年10月30日 13時16分21秒 | 体外受精 2回目
ご無沙汰してましたー。毎度のことながらKLCに行かないとネタがなく。
お薬(プラノバール)飲んでます~くらいかな。

薬の副作用なのか、朝空腹のままだとすっごく気持ち悪い・・・
最初「二日酔いか?」って思ってたけど、お酒飲まない次の日も
吐き気がするので、これは薬の影響だなぁ。

いつもはお寝坊で10時出社だからいいのだけど、月曜日はMUST9時出社。
電車混んでるし、座れないし・・・気持ち悪いピークで真っ青な顔して
タオル口にあててるけど、みーんな知らん振り。(というか、気がつかない)
これって妊娠2ヶ月くらいでお腹が目立たないつわりの妊婦さんでも
みんな気がつかないんだろうな~(たぶん私も気がつかない)って思ったら、
仕事辞めたい気もピークになってきたわ。通勤時間って無駄なんだもん。

そんなフラバノールも残り1個。
前回は成熟卵だったにもかかわらず、多精子受精となってしまったけど
今回は良い卵が採れますように。


この数日、メールで友達二人から妊娠報告がありました。
大学時代のクラスメートYちゃんと、高校からの友達のNちゃん。
Yちゃんは、ちょっと私が苦手なタイプで・・・あえてコメントせず。

Nちゃんは、このブログを書いていることを唯一教えている友達。
どうして彼女だけかというと、自分でも不思議なんだけど、彼女には
私よりも先にオメデタになって欲しいって願ってたからかな。
だって、Nちゃんより私の方が先だったら素直に喜べない気がしたから。
(私より結婚が先だったというのもあるけど・笑)

妊娠菌とかオメデタパワーとかって、もう散々もらってきた私だけど
Nちゃんの妊娠はとっても励みになりました。

Nちゃん、私も擬似つわりよ。
さーて、同級生目指してがんばるぞ。

そうそう、誰か教えてください。
他の方のブログで、受精卵とかの画像が載ってたりするけど、あれって
どうやって撮ってきてるんでしょうか?携帯のカメラ?

多精子受精

2006年10月19日 20時42分03秒 | 体外受精 1回目
今日の午後3時前、説明を受けにKLCへ向かいました。

まず4FのIVF受付へ行き、「採卵後受精しなかった
説明を伺いにきました。」と告げると、「9Fへ行き、
受付に声かけて待っていてください。」とのこと。

9Fでは午後の診察の受付待ちの方と、私のように説明を
待っている人がちらほら。
名前を呼ばれて奥の部屋をあけると、女医さんがいました。

席に座って先生の説明を聞くと
「chibidamaさん、旦那さんの結果はこれです。(といって紙を
差し出され)数値的に問題なかったので、今回は通常の
ふりかけで行いました。採卵も問題なく、成熟卵子がとれました。
そして受精したのですが、多精子受精となってしまったので
それ以降の培養をとめました。」
ということでした。

え、受精したんだ。ってなんだか少し嬉しかったです。
また少し進めたって感じがしました。

多精子受精について伺うと、「卵子は通常1つの精子が入って
受精したらバリアをはって他の精子が入れないようにしている。
けど、バリア機能がうまくいかず、他の精子が入り込んだのね。
そうすると核が3つになるでしょ。染色体異常をおこすのよね。」

その時、高校1年の生物の授業を思い出しました。
生物のS先生が「双子ができる仕組みについて」という質問を
受けた私。「一つの卵子に2つの精子が入るからです。」って
勢いよく答えたら「うーん、新しい学説だね。」って笑ってたなぁ。
なんだ、S先生。こういうこともあるじゃん。

ってフラッシュバックした頭を元にもどしつつ、「これって
たまたまですかね・・・そのぉ、卵子の状態が良くなかったのって・・・」
と遠慮がちに聞くと「たまたまだと思ってくださってよいと思いますよ。
まだ1回目ですし。今周期もまたやりますよね。今度はお薬を
少し飲んで、2~3個採卵できるようにしていきましょう。」
って前向きなご提案だったので思わず「2~3個採れたら、そのうち
1つは顕微授精でお願いとかもできるんですか?」って聞いたら
「その必要はないと思いますよ。多精子受精してしまうような状態の
卵子だったら、顕微授精しても成長しないですから。」とのこと。

ふぅぅ~ん。やっぱりKLCでは『卵子の質が命!!』なのね。

一通り説明を聞いて、8Fへ行き他の先生から呼ばれるのを待つこと10分。
今周期もトライすることを確認され、お薬2種類をいただき終了。

そうそう、お会計はIVF成功報酬までの分は¥26,250でした。
内¥20,000は採卵・培養分、¥5,000はスプレキュア代、残り消費税でした。
採卵時の¥40,000や持込精子の培養代など併せて ¥70,000 くらいかな。

カード使えたらいいのになぁ・・・
KLCの下の銀行に口座開こうかな・・・

受精確認 そして・・・

2006年10月18日 20時00分00秒 | 体外受精 1回目
結論から言うと、ダメでした。

世の中そんなに上手くはいかないものですね。
って、いままでの人生でもわかっていたけど・笑

AIH2回目の時は、先生にも『期待できる』って
言われていたのもあって、ダメだったときには一人で
ボロ泣きだったけど、今回は冷静でした。

理由は一つ。先に進めたから。
受精できなかった理由として考えられるのはいくつかあって、
もしかしたら私のピックアップ障害ではなく別の問題が
あったのかもしれない。
そして、これからは色々なパターンを考えて治療できる。

植物でも、根をはり、花を咲かせ、実を結ぶ時期はそれぞれ。
私と旦那様の赤ちゃんもまだ根をはる時期ではなかったんだと
思います。占い師さんに言われた「根気よくね。」って
このことだったんだなぁ~って、実感しています。

明日の午後は移植用に半休とってたけど、移植ではなく説明を
受けにKLCへ行ってきます。
採卵してくれた感じの良い先生だといいなぁ~
KLCで息耐えちゃった私の卵ちゃん、迎えにいけなくてごめんね。

そうそう、コメントくださった※めぐっち※さんのブログにあった
OUT法っていうのもどういうものか聞いてこようと思いま~す。

ps 受精確認でNGだった後に受付に電話して料金を確認しようと
  思ったら、カルテが届いていないらしく、詳細はわかりません
  でした。けど、「成功報酬っていわれたのですが。」とお伝え
  すると「それでは、5万円ご用意くだされば大丈夫だと思います。」
  とのこと。1回でもお安くしてくださると助かります~

KLC:4回目(採卵)

2006年10月17日 20時00分00秒 | 体外受精 1回目
朝、旦那様の精鋭をKLCへ届けに。
8時ちょうどで80番台。みんなすごいなぁ。

2時間後にあずけた精鋭たちの状態を確認しなきゃ
いけないけど、それまで時間があるので、一度帰宅。
少し寝て、早めの昼食をとり、再度KLCへ。

精鋭たちの状態は良好。
あとは私の採卵を待つのみ。

採卵まで時間があったので、渋谷へ行き鍼灸院へ。
今日初採卵ということなどを話して、とても気が
落ち着きました。誰かと話してないと色々なことを
考えちゃって・・・

再びKLCへ戻り、4FのIVF受付へ。
そこで8Fへ行くように言われ、8Fのリラックスルームへ。
リラックスルームでは着替えをし、髪の毛をまとめ、呼ばれる
までベッドでのんびり。ベッドで横になり天井を見上げながら、
「もうすぐお別れだけど、すぐに受け取りにくるからね。」って
卵ちゃんに言い聞かせておきました。

名前が呼ばれ採卵室へ。さすがに「オペ」って感じの部屋で緊張。
卵子に影響を与えないように薄暗い部屋になっていて、看護婦さん
3名・培養師さん2名・先生1名がもう準備できている状態でした。

台に仰向けになり、足を軽く固定され、消毒・採卵。
消毒の時に器具があたって痛いなぁ~って思ってたら、すぐ採卵。
針が刺さる感じはしましたが、そんなに痛みはなく、画面から
丸い影が少しずつ消えていく様子が見えました。

で、終わり。
感想は「えー、こんなものかー。無麻酔だからもっと痛いものかと
覚悟してたけど、卵1個だからすぐだったしねぇ~」と、いう具合。

リラックスルームのベッドで再び横になり、20分後くらいに看護婦
さんに呼ばれて、針を刺した後にあててたガーゼをトイレで抜き取り
問題ないことを確認。その後着替えて、先生のお話。

「chibidamaさん、採卵できましたよ。1個ね。明日、2時頃に受精の
確認を電話でしてください。順調に行けば明後日移植ですね。」とのこと。

私の卵ちゃんは無事KLCにお預けすることができました。
一安心。あとは旦那様の精鋭たちと上手く合流することができますように。

KLC:3回目(フーナーテスト)

2006年10月16日 20時23分39秒 | 体外受精 1回目
フーナーテストを受けに、月曜の朝KLCへ。
8時15分くらいに受付を済ませると100番台。
うーん。2桁目指すには8時前か。

まず内診。卵の大きさを測ると、左右22mm/上下17mm。
おお~、育ってる育ってる。
そして中の粘膜を採取し、その後採血。
そして15分後くらいに呼ばれ部屋に入ると、画面には
ウヨウヨ動く旦那様の精鋭たち!!

「フーナーテスト、良好でしたよ。フーナーテスト良好なのに
 赤ちゃんできないってことは・・・」って先生が言うから思わず
「出会えてないんですね~」と自分から言っちゃいました。

「そういう人にこそ、体外受精受けてほしいんですよね。」
と、なんというか、温かみのある先生の人柄が、表情と言葉から
伝わってきました。今回は良い先生でラッキー♪

それじゃ、採卵は明日とか明後日かな?なんて思って先生を
じーっと見てたら、「難しいんですよね。採血の結果を見てみないと
分からないけど、今日採卵かも。」

えっえっえ~
かなり焦って「今日採卵って、種はどうするんですか?」って
聞いたら、先生にっこり笑って画面を指し「これ使えますから。」
だそうです。あ、そうですか~って関心するも、焦る焦る。
自分で持ち込みなんて、めったにないだろうなぁ・・・

ほんと、KLCは進みが速い!! 遅いと感じるのは待ち時間のみだなぁ。

採血の結果がでるのに、1~1.5時間かかるらしく、9階で休むことに。

再び8階で先生の話を聞くと、「採血の結果を見ると、明日の夜か
明後日の朝くらいに排卵みたいだね。明日の午後採卵しましょう。」
とのご提案。よかったー。小心者なので心の準備が・・・

ということで、旦那様の精鋭は朝持ち込み。万が一問題があったときの
ために容器は2つもらってきました。そして、スプレキュアのやり方を
教えてもらい、会計を済ませて病院を出たのは12時近くでした。

明日午後採卵。結局1日会社休むことになるのならと、採卵前に鍼灸院へ。

初採卵。どうなることやら。
まあ、採卵までに排卵しちゃわないように、お腹の卵ちゃんにお願い
しておかなきゃ。たった1個の卵ちゃん。無事採卵できますように。

KLC:2回目

2006年10月13日 17時03分16秒 | 体外受精 1回目
今日は7時に起きてKLCに行ってきました。
周期13日目。もうそろそろ排卵かも・・・と焦っての受診。
本当なら昨日の夜にHして、フーナーテストを行う
予定だったのだけど、旦那様が風邪・熱で断念。

フーナーテストできないのに行っても・・・って思ったけど
排卵しちゃうのが怖くて・笑

8時45分頃に受付。なんと150番台。平日でもみなさん
早いのねー。時間がかかることを覚悟で、ビルの下にある
ナチュラルローソンで朝食のパンと昼食のサンドウィッチ、
そしてCREAの最新号を購入。
CREAは昨日立ち読みでサラーっと読み流したんだけど
特集が「母になる」だったので、思わず

で、籠城する意気込みで9階に戻ったら10分ほどで8階へ
行けとの指示。そこで20分くらい待って内診。

この内診がひどかったー。カーテン越しだったから誰だか
分からなかったけど、一言も声かけられずに「ぐいっ」。
しかも先生も立ちながら。
思わず「痛いっ、痛いっ」って言ったけど何の反応もなし。
おいおいー。感じすっごく悪いんじゃないのー?

他の方のブログで、同じようなこと書かれていたので
「あー、こいつかー」って思ったけど、次回もそんな先生
だったら一言物申してこようと思いました。
これを見ているKLC通院者の皆様。皆さんも是非そんな
先生にあたったら物申してください!!改善されるかも!!

と、少し気分がげんなりして、その後採血。
採血の結果は1時間くらいかかるとのことで、また9階へ。

運よく座れてお茶しながらのんびり。
ふと画面を見ると、国会中継。しかもそのお題が「産後の
女性の社会復帰」みたいな内容。
助成金どうとかこうとか、オッサンばかりが云々と議論
してましたが、なんか冷めた目でみちゃいました。
だって、国会に出てくるオッサンたちの奥さんは、産後に
働いたりしないでしょ。
って思いつつ、私の手元にあるCREAではWorkingMother
の座談会の記事。やむを得ず会社を辞めたお母さんもいました。

私は、その時考えよう派なのですが、まあそれもこれも
妊娠してからですね~

1時間15分くらい待って、やっと8階へ行けとの指示。
そこでも15分くらい待って呼ばれ、先生とお話すると
「排卵まだですねー。まだ粘液出てないでしょう。」とのこと。

はい。最近仕事が忙しく不摂生な生活していたので、あまり
気にしてなかったけど、まだですかー。
話によると「3日後くらいから粘液増えるかもね。」とのこと。

結局、フーナーテストもできず、採卵の計画も立てられず
長い半日がおわって会計を済ませることができたのが12時30分。
こんどからもうちょっと早く家を出よう・・・

そんなこんなだったけど、一つだけ収穫が。
会計前に受付で呼ばれて料金の説明。
「今周期に採卵って先生から言われてますか?」って受付の
お姉さんに言われ、「いや、まだです。」とお伝えすると
「chibidamaさんの場合、今周期に採卵となったら成功報酬の
適用となります。」とのこと。

成功報酬適用ってことは、可能性が低いのか?
卵育てるような薬は何にも飲んでないし、採卵できるかどうかも
分からないけど、まあ気分的に少し楽ですよね。
胚移植できてもできなくても、36万円って言われるより。

ちゃっちゃか採卵して、成功報酬ポーンと払いたいものですなぁ~

ということで、来週はKLCに通うことが多くなりそうです。

KLC説明会

2006年10月12日 13時50分12秒 | 体外受精 1回目
ずいぶん放置しておりましたー。
といっても、先月のKLCデビューからさほどイベントがなく・・・

先週末(10月7日)に、KLCの説明会に参加してきました。
会場はセンチュリーハイアット東京。KLCから歩いて10分くらいのホテル。
メールで参加申し込みしたけど、受付番号は1200番台。
会場は1500人は入れそうな様子でした。

けど、その会場って言うのが、横ではきれいに着飾ったお姉さんたちが
たくさんいる結婚式会場ばかり。先生の説明の途中でも、壁の向こうから
余興の大きな声が聞こえる。
うーん、他の会場の方がいいと思うのですが。

で、肝心な内容。

第一部は院長先生のお話。
一般的な所見から問題(排卵障害、卵管閉塞、無精子などなど)のない夫婦に
おいて、フーナーテストで良好な場合、100%妊娠する。けど、それでも
妊娠しないのは、それらの検査では分かりえない部分で問題がある。
それは「精子と卵子の出会い」だと。
だから、出会わせてあげればあとは一般の妊娠と何にも変わらない。
というお話。

まあ、内容は納得だけど、それ以上に心をうたれたのは
「どうして、このようにみなさんに『体外受精での妊娠と自然の妊娠』が
 変わらないというのを理解して欲しいか。それは、出産後の育児において
 思い通りにならない時に『ああ、焦って体外受精で授かった子だから』と
 後ろ向きになってしまう人がいるからです。
 それは思い過ごしであって、二人で一生懸命になって授かった命を大切に
 して欲しい。小さなわが子が頼れるのはお母さんしかいないのに、その
 お母さんが納得してなくてはダメだ。」
というようなお言葉。

思わずウルってきちゃいました。
確かに、不妊治療をした夫婦の方が虐待の率が高いという論文が出ています。
私はそれを見たときに「どうして、すごく欲しくて授かった子なのに、虐待?」
と思いましたが、実際は思い通りにならない時に『過ち』として納得しようと
するのが問題なようです。

私は体外受精で赤ちゃんを授かって、その子が大きくなったら、治療のことを
話してあげたいと思います。「すごく欲しくて授かった子なんだよ。」って。


第2部は副院長のお話。
人工授精や体外受精において、排卵誘発剤を使うデメリットを細かく説明
してくれました。私が理解した内容だと、「排卵誘発剤を使うことによって
卵のサイクルを乱し、排卵されずに消滅すべき卵が残って、次周期まで
影響を及ぼす。黄体機能不全というのは、自然な状態では存在しない。
黄体機能不全だから注射を打って体温を維持するなんて、本末転倒。
ホルモン注射を打つ治療は、医者が学生時代に習っていることだから、
なかなか頭から抜けきらない。
というような感じでした。

うーん、確かに~。
排卵誘発&ホルモン補充したら、卵巣腫れたしなぁ。私の体にはあわなかった
んだろうね。よかった。あのまま突き進まなくて。

先生はお二人とも情熱をもって、不妊治療と向かわれているようで
なんだか人としてすごい良いなぁ~って思いました。
来年?には赤坂?新橋?(港区だったような・・・)で成功報酬のみのクリニックを
オープンするとのこと。もちろん、そこで治療を受けられる方は条件付きで
しょうが、産婦人科医であればたいした経験も実績もなく、不妊治療が
できるという現状。そしてその病院がのんのんと治療していることにたいして
革命を起こしたいのだそうです。

旦那様に内容を理解してもらいたくて一緒に行ったけど、お互い前日飲みで
お疲れモード。心地よい温度と暗さで、二人で船漕いでました。

帰りに新宿の北海道系の飲み屋で食事。ちょっと単価は高かったけど
美味しかったー。KLC通いしている間に、いくつお店を開拓できるかな。

さて、明日くらいにフーナーテスト受けに行かなきゃ!!