不妊治療します!!

2007年12月KLCで授かった子を出産。
2012年4月から新橋夢クリニックで2人目に向けてがんばってます!!

くやしい

2012年07月25日 16時08分45秒 | 夢クリニック3周期目
前回の更新よりまた時間があいてしまいましたが、3周期目通ってます。

で、D3~などの詳細も書きたいのですが…
本日採卵でした。D12。

悔しくて悔しくて悲しいので、ちょっとフライングして今日の事を書かせてください。

来院9時半指定。もうこの時点で院長じゃないことは確実。
前回の先生、採卵時に痛くて声をあげても怒らないで居てくれたけど、精神的にあの
痛さがもう勘弁して欲しい…と思って、看護婦さんに「麻酔お願いしたいんですけど」
と伝えました。
看護婦さんは「殆どの人が耐えられる痛みですし、通常麻酔はしません。」と
いちどははねのけられましたが、「先生に話したらOKが出たので…けど、通常は
やらないんですよ。」と渋々麻酔OKになりました。

けどすぐに「chibidamaさん、××(麻酔の名前?)ダメでしたね。記憶ありません?」
って聞かれたので、歯の治療の麻酔で動悸がしたのを思い出しました。
あーー、あの動悸くらいで痛さと変えられるんだったら、動悸バクバクして良いのにー
なんて超後悔。

結局、麻酔なしで臨みました。

看護婦さんとか「痛くないから。」とか言うけど、あなたは採卵したことないでしょー
って本当に怒りたくなる!! 1回や2回針で刺す分には我慢できるけど、あれを
10回とかって意識が遠くなるから!! しかも針で刺すのはそんなに痛くないけど、
吸われる時が命を吸い取られる感じの他には言い表せない痛さ。

で、麻酔なしでお腹に力いれないように手に力入れて臨みました。

2回目刺したくらいから「力入れないでくださいね~」ってきれいな優しい看護婦
さんが言ってくれたけど、力が入ります。
で、「いっつうぅぅぅぅぅ~」って感じの声が出てしまった時
「辞めるか?これで辞めるか?もう終わりにするか?」と挑戦的というか威圧的な声。

一瞬、誰に話しているのか分かりませんでした。
先生が器具も刺さったままの私に向かって聞いていると分かったのは、看護婦さんが
「大丈夫ですよね。」と私に言った時でした。

「大丈夫です。お願いします。」ってマスクの状態で言ったけど、マスク噛んで
くいしばってたから声が届かず、「はぁ?聞こえん。」とか言われて…
涙目で再度「お願いします。」って言いました。

超屈辱。辞められるんだったら辞めてるわ~。お前プロだろ!!お前はお前の仕事
しっかりこなせよー。「辞めます。」って言ったら採卵途中でも辞めるんか~!!

結局思ったよりも早く終わって、リカバリールームに戻った時は全然痛くないのに
悔しくて悔しくて悲しくて涙が出てきました。


カルテには8個くらいの記載があったのですが、結果は3個。
成熟卵2個、未成熟卵1個。

採卵後の内診も超音波の先端?にゼリーを全く塗らず、すごくカサカサしていて
嫌な感じ。そのあとの話も「あー、3個ですね。んー、F周期…じゃあ、今回
だめだったらこれ飲んで。ピルね。で、生理周期関係なしに8月12日に来て。」

って、次周期は成功報酬関係なくなるのに、こちらの意向はまったく聞かず。

あんなに精神的にダメージ受けたのに、次周期のことなんて考えられませんわっ。


しかも、帰りの会計で「お薬貰ってますね。」と言われて我にかえって
「この薬はいつから飲むんですか?昼って書いてはありますけど。」と伝えると
「先生がお話されたと思いますが…昼?これは夜飲む薬だと先生言ってませんでしたか?」
と言うので、受付のお姉さんに電話で確認してもらったら
「昼と書いてありますが、夜です。今日から夜飲んでください。」
と言われてびっくり。

今回ダメってもう言われたみたいで、相当へこみました。もう次周期に向けて薬を
飲むの?次周期ってなに?

結局、処置室の看護婦さんのところに行って、「今周期だめなら、来周期はお休み
しようと思っているんですけど。」と言って、また先生に話をするために
2番に通されました。
嫌な相手に限って、今日はたくさん顔みなきゃいけないんだなぁ…と思いつつ。

結局、今周期だめなら、次回は都合の良いD3に来院となりました。


けど、正直あの先生の顔見たくない。
S先生。



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夢クリニック2周期目

2012年07月08日 10時58分29秒 | 夢クリニック 2周期目
3回までがんばろう…けど、補助金は2回しか出ないなぁ~。
前回と同じ感じだったら2回分は補助金でチャラになるけど
3回目は私の貯金かきあつめても足りないかも。
ああ、株よあがれ~。日本経済上向け~。

なんて心配しながらの2周期目。

____D3(6/18)___D8(6/23)___D10(6/25)___D13(6/28)
E2______52________56________93________321
LH______7.2_______9.0_________18.8_______12.4
P4______0.3________0.2________0.2________0.2
FSH_____7.6________4.9________11.9_________5.5
AMH_____16.5

まさかのAMHの2周期連続落ち!!
32.9→20.1→16.5
36歳を境に卵巣機能が落ちるって…私、そのまんまじゃん!!

これじゃあ、成功報酬に入れないかとヒヤヒヤしましたが
D13の採卵ギリギリで「今回も成功報酬の料金体系です。」って
言われてほっとしました。
(D8とD10の時に受付の人に聞いたら「院長が決めるので
次回は院長診察になると思います。」って言われ続けていたのに
結局D13まで院長じゃなかったわ。
院長が決めるなんて…基準は曖昧というか色々な要素を加味して
成功報酬ってするのかもね。)


〔D3〕前回主席卵胞が1個しかなかったため、今周期はフェマーラを服用し
   複数採卵できるように目指す…ため、F周期に。
   ⇒ D3,D4,D5 夕食後にフェマーラ1錠(2.5mg)を服用。

〔D8〕E2あがらず、セロフェン服用指示。(←F周期と言われたのにフェマーラ
   だけでなくセロフェンも服用することに。この時成功報酬NGか?とドキドキ)
   ⇒ D8,D9 夕食後にセロフェン0.25錠(50/4)を服用。

〔D10〕引き続きセロフェン服用指示。
   ⇒ D10,D11,D12 夕食後にセロフェン0.25錠(50/4)を服用。

〔D13〕まさかのE2=321。卵胞がmax14.5mmと小さいのに…
   お薬飲んだので、ほかにも13.4mm,11.4mmなんて卵胞もちらほら。
   院長「うーん、E2高くなってるから明後日採卵ね。小さいのが
      多いなぁ。空かもね。じゃ、看護婦から話聞いて。」


   って、卵胞の見た目で判断しちゃいけないって説明会で言ってた
   のは院長じゃんかーー。なんか採卵前からへこむなぁ。


〔D15〕採卵。

   土曜日のam8:00指定だったので、息子を義母に預け、夫と一緒に新橋へ。
   「私の採卵がOKだったら呼ばれるから、採卵終わったらメールするね。
    それまで出かけても寝てても大丈夫だよ。」と言い残し、私は5階へ。
   
   そこからが長かった~。5階のソファーで1時間半待たされ、その間に
   院長は4階に下りて行っちゃうし、知らない先生が入っていくし…
   「ああ、今日は院長採卵じゃないのか~。」なんてこともわかっちゃう。

   テンション低めで採卵に挑むが、前回のように小さいものまで採られると
   すぐには終わらないので、今回は天井を見てリラックスしようと
   構えていました。

   採卵してくれた石○先生は、消毒は院長と同じくらい痛い。けど、
   動いても泣きわめいても怒られないのがありがたかったです。

   だって「力抜いてください~」って言われても、「おいおい、この状況で
   力抜けるわけないじゃん!!」
って思って変な笑いが出ちゃうし、
   右を刺し終わって気を失いそうになってると「もう終わりますからね。」って
   言った看護婦さんが「あ、次左です。がんばって。」って、まだ半分じゃん!!
   って突っ込み入れたくてまた変な笑い出ちゃうし、痛いから「くぅぅぃぅぅぃぅ…ぅ」
   なんて声出ちゃうし。けど、怒られませんでした。
   (最後に刺して採ろうとした卵は4回くらい刺してもダメで「いいか」とか
    「これはむりか」とか言われたけど。)

   結果はMサイズの卵胞から2個、Sサイズの卵胞から5個。全て成熟卵でした。
   こんなこともあるのね。Lサイズの主席がなかったから撃沈かと思ってたけど
   MからもSからも成熟卵ってできるのね。(良いか悪いかは知らないけど)
   培養士さんは「未成熟卵を成熟卵にするまでにも大変なので、良かったと思います。」と
   言ってくれてました。(←良い言葉しか聞いていないけど)


〔D16〕受精確認
   すべて顕微授精だったからそんなにドキドキしなかったけど、いくつ
   生き残ってくれてるかは…やっぱりドキドキしますね。

   結果、7個中6個受精。1個はダメだったみたいです。


〔D17〕分割確認
   昨日の結果からも、一日ひとつづず力尽きちゃうんじゃないかと思って
   何もするにも心ここにあらず。

   結果、(2細胞)G2×1 ←成長遅め
      (4細胞)G3×1 ←細胞の大小・フラグメントあり
      (2細胞)G4×3
      (3細胞)G4×1

   とまあ、頼りないながらも全て分割していました。


〔D22〕凍結確認
   まあ、結果から言うと、全滅でした。
   1つは胚盤胞になって今朝までがんばってたのですが…とのこと。
   胚盤胞になった段階で凍結してくれるんじゃないの?
   基準が厳しすぎるんじゃないの?…と少し恨んでみましたが、結局
   力のない卵って判断だったんでしょうね。悲しいけど事実なんですね。

なんか、新橋夢クリニックから転院して授かっている人のブログとかを見ると
この病院は最先端だけど、合う合わないってあるんだなぁと思いました。
まあ、それも現実。ご縁なんですね。


凍結確認の電話した時は、自分でも悲しいくらい冷静で、「ああ、また採卵か。」
とあの痛さ(30分で忘れるくらいの痛さだけど)を思い出し、覚悟を決めてました。

夫君にも、「次回は7月の最終週になると思う。夏休みかぶっちゃってどこも
いけないけど良い?」って聞いたら「だって、やりたいんでしょ。いいよ。」
だって。。。夫君にも息子にも迷惑かけて、私は誰のためにやってるのか?
どこまでやるのか?

はぁ、泣ける。やっぱり、泣ける。  

夢クリニックデビュー(0周期&1周期まとめ)

2012年07月05日 12時28分26秒 | 夢クリニック 1周期目
重い腰をあげて、やっと夢クリニックの門をたたいたのは4月21日。
D3で土曜日だから、夫くんに息子をみてもらえるし、まあ行かない
ことには始まらないし…って感じで、今周期の予定を考えずに
行ってみました。


______D3(5/20)
E2_____61
LH_____9.1
P4_____0.4
FSH____9.0
β-HCG__0.0
AMH____32.9 (←これは後日判明する数値)

採尿、採血、内診、診察。土日だからか混んでいて、10:00に到着して
3時間はかかったかな。

番号が呼び出されたら携帯メールにお知らせもらえるKLCと違って
外に出るのはアウトみたいだし、システムも良く分からないから
ずーっと画面見ていて疲れちゃいました。

内診・診察は院長(章吉)先生。5年前よりも白髪が増えているような…
ちなみに、5年前にカウフマン療法?ってな感じで卵巣の機能を整える
ように薬でリセットしましょうと決めてくれたのは章吉先生でした。
関西弁だと思っていたら、金沢弁らしいです。

KLCからの転院だということで、KLCのカルテを取り寄せてくれて
たけど、なんせ1人目のときからの履歴なので膨大。しかも、みんな
手書きだから「なんじゃこれ?」とか言いながら目を通してました。
(といっても、サラっと目を通す感じ。)

「数値的に問題ないね。子宮後屈だね。戻すときにカテーテルが届き
 にくいこともあるけど、妊娠には問題ないね。
 はい、じゃ、次は1週間後に来てね。」

で、予定表を見てみると、1週間後の土曜日は息子の保護者会。
「今周期、都合悪いとなったら、どうすれば良いですか?」
って聞いたら
「じゃ、次周期のD3にまた来てね。」

って、言われたので、今周期は見送って、次周期まで体調を整えて
おこうと心に決めて病院を出ました。
その間に夫君には都合の良い日に検査に一人で行ってもらえば良い
かな~って感じでね。

が、しかし…

次周期のD3に行ったら、処置室に呼ばれ看護婦さんに「キャンセル
なさった理由は何ですか?」と聞かれ、???な状態に。
どうやら、D3に行って次回指定された日に行かない場合は、電話
連絡しなきゃいけないらしかったです。
(指定されたD10に行かないことは言ってなかったけど、D10前に夫君が
検査に行く時「今周期は都合が悪いので行けないのですが、夫の検査に
私も一緒に行った方が良いですか?」と電話で確認してたのに…)

???な状態のまま「あー、息子の幼稚園の行事が重なってまして。」
と、看護婦さんには言ったけど、連絡入れろなんて言われた覚えないし!!
って感じで憤ってました。

そんな問題児だからか、内診・診察は章吉先生に。
診察の際、「あの~前回キャンセルしたつもりはなかったのですが…
その周期が都合悪かったら、次周期D3に来てって先生言ってましたよね。」
って恐る恐る弱めに抗議すると、「あー、指定された日に来れないって
連絡がないと、ちゃんと採血リストに載っちゃってるから、困るんだよ。」
って言われて、「はぁ、そうですか。申し訳ありませんでした。」って
結局謝りました。

指定された日に来れなかったりすると、成功報酬から外されるって
聞いていたので、ドキドキしましたが、採血リストとか作ってるってことは
患者さんの待ち時間を少しでも減らそうとしてくれてるんんだなぁ~と
思いました。

まあ、そんなこんなで初めた1周期目。


____D3(5/20)___D10(5/27)___D12(5/29)___D13(5/30)
E2______90________125________193________227
LH______8.5_______7.9_________11.7_______16.2
P4______0.5________0.5________0.4________0.4
FSH_____7.5________5.1________50_________4.9
AMH_____20.1


AMHが激減!!(前周期は32.9)  あー、この数値がどれくらい今周期の
卵ちゃんに影響するのか知らないけど、前周期の卵ちゃんの方がパワー
あったんじゃないか…とちょっと後悔。

【D13】18mmの卵胞あり。これくらいだとE2は200~250で正常。
LHサージが20以上でLHサージだけど、これはまだ。
LHが20以下だったら、本日夜10時にスプレキュアして、明後日採卵。
もしLHが50~だったら翌日採卵。LHが200を超えていたら当日採卵。

ってな目安みたいです。(ざっくりなので正確でないかも)


【D15】採卵当日。KLCより細い針だって言ってたし、自然周期で1個しか
とらないだろうから余裕~~なんて思ってたら、職人・章吉先生の登場。
1年ぶりの消毒に「やっぱり消毒が痛いよね。宮○先生は消毒から
痛くないって誰かのブログに書いてあったけど~」なんて思いながら
画面を見ていると…1個目は余裕。あれ、また刺した。その小さい
卵胞も採るんですか?え、そんな小さいのも?まじで~~刺しすぎ~~。
なぜか15個も採られ(刺したのはもっと)、あまりの衝撃と久しぶりの
痛さに涙目になりながらも、皆様にありがとうございましたと挨拶。

培養士さんの話で「院長、貪欲なんですよね~。これだけ採れたら
結構ノリノリで採ってたと思いますよ。」と。
先生にアドレナリンを出させることができて幸せです。
けど、先生。小さいのも採るって言ってよね~。

結局、成熟卵2個。未成熟13個。
未成熟卵でも1割くらいの確率で凍結までいける力がある卵があるらしい。

その後の結果、成熟卵はG3とG4。未成熟卵は成熟後授精させたが途中で
力尽きてしまったとのことでした。
その後、G3ちゃんとG4ちゃんも凍結手前で力尽きました。

何度も期待しないように…と自分に言い聞かせてきたのに、やっぱり
悲しくて涙が出るものですね。

培養士さんに「次回はD3にきてください。」といわれたので
「気持ちがのらなくてもいかなきゃ成功報酬から外れちゃうんですよね。」
と伺うと「そうですね。どうしてもという事情がなければ…」と
おっしゃるので、気分をかえて行かなくちゃ。


<<0周期目と1周期目の合計金額>>
150500円くらい。ちょうど東京都の不妊治療助成金でチャラになって
くれるわ~。区の助成金がなくなっちゃったから、結構ギリギリよね。
採卵前のD13に排卵しちゃわないようにと打った注射が10000円くらい。
採卵日の消耗品台が40000円。
培養の特殊技術料が43937円。


今回の治療にあまり乗り気でない(一人っ子で良いと思っている)夫くんに
卵ちゃん全員が力尽きたことを報告すると「まあ、今までも1回で上手く
行った事なかったじゃん。」と久々に良い事言う。
(↑長男一人っ子B型のため、別に「良い事を言った」と本人思ってない)
あー、この人も少しは残念がってくれたかと思うと、自分の貯金を崩して
挑んでも、もうちょっとがんばるか~と思えるのよね。
やっぱり懲りない私。