不妊治療します!!

2007年12月KLCで授かった子を出産。
2012年4月から新橋夢クリニックで2人目に向けてがんばってます!!

多精子受精

2006年10月19日 20時42分03秒 | 体外受精 1回目
今日の午後3時前、説明を受けにKLCへ向かいました。

まず4FのIVF受付へ行き、「採卵後受精しなかった
説明を伺いにきました。」と告げると、「9Fへ行き、
受付に声かけて待っていてください。」とのこと。

9Fでは午後の診察の受付待ちの方と、私のように説明を
待っている人がちらほら。
名前を呼ばれて奥の部屋をあけると、女医さんがいました。

席に座って先生の説明を聞くと
「chibidamaさん、旦那さんの結果はこれです。(といって紙を
差し出され)数値的に問題なかったので、今回は通常の
ふりかけで行いました。採卵も問題なく、成熟卵子がとれました。
そして受精したのですが、多精子受精となってしまったので
それ以降の培養をとめました。」
ということでした。

え、受精したんだ。ってなんだか少し嬉しかったです。
また少し進めたって感じがしました。

多精子受精について伺うと、「卵子は通常1つの精子が入って
受精したらバリアをはって他の精子が入れないようにしている。
けど、バリア機能がうまくいかず、他の精子が入り込んだのね。
そうすると核が3つになるでしょ。染色体異常をおこすのよね。」

その時、高校1年の生物の授業を思い出しました。
生物のS先生が「双子ができる仕組みについて」という質問を
受けた私。「一つの卵子に2つの精子が入るからです。」って
勢いよく答えたら「うーん、新しい学説だね。」って笑ってたなぁ。
なんだ、S先生。こういうこともあるじゃん。

ってフラッシュバックした頭を元にもどしつつ、「これって
たまたまですかね・・・そのぉ、卵子の状態が良くなかったのって・・・」
と遠慮がちに聞くと「たまたまだと思ってくださってよいと思いますよ。
まだ1回目ですし。今周期もまたやりますよね。今度はお薬を
少し飲んで、2~3個採卵できるようにしていきましょう。」
って前向きなご提案だったので思わず「2~3個採れたら、そのうち
1つは顕微授精でお願いとかもできるんですか?」って聞いたら
「その必要はないと思いますよ。多精子受精してしまうような状態の
卵子だったら、顕微授精しても成長しないですから。」とのこと。

ふぅぅ~ん。やっぱりKLCでは『卵子の質が命!!』なのね。

一通り説明を聞いて、8Fへ行き他の先生から呼ばれるのを待つこと10分。
今周期もトライすることを確認され、お薬2種類をいただき終了。

そうそう、お会計はIVF成功報酬までの分は¥26,250でした。
内¥20,000は採卵・培養分、¥5,000はスプレキュア代、残り消費税でした。
採卵時の¥40,000や持込精子の培養代など併せて ¥70,000 くらいかな。

カード使えたらいいのになぁ・・・
KLCの下の銀行に口座開こうかな・・・