4月にこちらの方のブログ(http://blogs.yahoo.co.jp/chaimeado/9622021.html)で、
以下の記事について書かれていたのを思い出したので久々に徒然なるままに…。
以下青字部分は転用。
数字のマジックに翻弄されそうな人は読まないでください。
無事に生まれちゃえば100%なんですから。
自然妊娠なら0%、体外受精なら100%ってデータではないわけだし…。
<体外受精>自然妊娠より高率の妊娠異常
体外受精を受けた妊婦に、自然妊娠と比べて妊娠の異常が高率で
発生していることが、聖路加国際病院の研究チームの調査で明らかになった。
京都市で開かれる日本産科婦人科学会で16日に発表する。
妊娠の継続に重要な胎盤などの異常と体外受精の関係が明らかになるのは、
おそらく国内で初めて。
妊娠異常は、大量出血など母体や胎児を危険な状態にさらす可能性があり、
研究チームは「体外受精を受けようとするカップルに、異常を起こしやすいことを理解してもらうことが必要だ」と話している。
同病院で2003年8月~2006年7月に出産した女性2844人について調べた。
このうち
>自然に妊娠した人が2454人
>過去に不妊外来へ行った経験がある人が195人
>体外受精を受けた人が195人
だった。
年齢や妊娠経験の違いを考慮したうえで、
▽胎盤が子宮口を覆う「前置胎盤」
▽胎盤が出産前に突然はがれる「常位胎盤早期はく離」
▽さい帯(へその緒)の付着位置がずれる「卵膜付着」――になる可能性を比較。
体外受精を受けた人は、
△「卵膜付着」が起こる確率が自然妊娠の人の9倍
△「胎盤早期はく離」は5.5倍
△「前置胎盤」は5.4倍
だった。
研究チームの酒見智子医師(女性総合診療部)は「受精卵を人工的に操作する
こと、子宮への着床時期が自然妊娠より早めになることなど、自然妊娠との
違いが妊娠の異常につながっているようだ。体外受精は危険なお産に
なりやすいという認識を、妊婦も医師も持つ必要がある」と話している。
これって、データとして薄いと思うのは私だけでしょうか?
だって、聖路加だけのデータでしょう。
聖路加って出産するのに100万円。
他の産婦人科より2倍くらい費用がかかる。
それは、総合病院ということで、色々なメリットがあるけど、全体的に
リスクが少ない妊婦さんは定期健診でも日によっては2時間待ちと言われる
病院にわざわざ行かないでしょう。
(まあ、御三家「聖路加」「山王」「愛育」は全てそうかな?)
→KLC経験者は2時間なんて早いと思えるけど・笑
私も色々と調べる前には「聖路加いいなー」なんてミーハー心で
思ってたけど、結局は医者に産ませてもらうのではなく、自分と赤ちゃんで
がんばれば良いお産ができる状態なら、そこまで必要ないんじゃないかと思い始めました。
(総合病院は時間は待つし、季節によっては健康でも病院で風邪を
うつされちゃったりするというデメリットの方が
「総合力」というメリットよりも私の中では上回っただけなんだけど…。)
「年齢と妊娠経験の違いを考慮した上」っていうのなら、もっと細かいデータが
欲しいし、そのためにはそもそも分母が小さすぎると思います。
だって、どのような理由で不妊治療したかにもよるでしょう。
子宮内膜症があった人、排卵にちょっと問題があった人、ホルモンバランスが
悪かった人、男性不妊だった人、問題が分からなかった人…
こんなデータはいきなり「牛肉食べた人は狂牛病になる可能性がある」って
言うのと同じ。もっと「○年~△年までにイギリスでイギリス産の牛肉を…」
って細かいデータを出さないと、牛肉食べてた人全員の不安をむやみに煽るだけ。
加藤レディースクリニックでは卒業するときに、18~20週での状態と、
出産時の状態をレポートする手紙をくれます。
(手紙を送らないと電話が来るそうで…)
きっと追跡調査してくれているんだろうけど、そのデータを公開して欲しい!!
これと一緒に書いてあった少し前のデータとしては、
体外受精に挑戦した人のうち、妊娠率は約30% 無事に出産できた人22%
100人を分母とするならば、30人は妊娠できても
そのうち8人は何らかの理由で出産には至らなかったということ。
移植後7日目で妊娠判定をもらった時、「この数値なら8割方出産までいけます。」
って言われた根拠はこのデータかな。
出産までが不妊治療なのか。ぼーっとしている場合ではないなぁ。
赤ちゃん、私のお腹にしっかりつかまってね!!
そして、みんなでこのデータに抗議するために、元気に妊娠して、
元気な赤ちゃん産みましょう!!
なんか、国は体外受精児の追跡調査するって言うし、こんなデータは出るし
プレママ・プレタマのみんなの不安を煽るなよ~~って思いました。
赤ちゃんや卵ちゃんに悪影響ですよね。
(って、ここまで読んで不安になった方がいたらごめんなさい。
不安を煽ってるのは私か?自爆?)
以下の記事について書かれていたのを思い出したので久々に徒然なるままに…。
以下青字部分は転用。
数字のマジックに翻弄されそうな人は読まないでください。
無事に生まれちゃえば100%なんですから。
自然妊娠なら0%、体外受精なら100%ってデータではないわけだし…。
<体外受精>自然妊娠より高率の妊娠異常
体外受精を受けた妊婦に、自然妊娠と比べて妊娠の異常が高率で
発生していることが、聖路加国際病院の研究チームの調査で明らかになった。
京都市で開かれる日本産科婦人科学会で16日に発表する。
妊娠の継続に重要な胎盤などの異常と体外受精の関係が明らかになるのは、
おそらく国内で初めて。
妊娠異常は、大量出血など母体や胎児を危険な状態にさらす可能性があり、
研究チームは「体外受精を受けようとするカップルに、異常を起こしやすいことを理解してもらうことが必要だ」と話している。
同病院で2003年8月~2006年7月に出産した女性2844人について調べた。
このうち
>自然に妊娠した人が2454人
>過去に不妊外来へ行った経験がある人が195人
>体外受精を受けた人が195人
だった。
年齢や妊娠経験の違いを考慮したうえで、
▽胎盤が子宮口を覆う「前置胎盤」
▽胎盤が出産前に突然はがれる「常位胎盤早期はく離」
▽さい帯(へその緒)の付着位置がずれる「卵膜付着」――になる可能性を比較。
体外受精を受けた人は、
△「卵膜付着」が起こる確率が自然妊娠の人の9倍
△「胎盤早期はく離」は5.5倍
△「前置胎盤」は5.4倍
だった。
研究チームの酒見智子医師(女性総合診療部)は「受精卵を人工的に操作する
こと、子宮への着床時期が自然妊娠より早めになることなど、自然妊娠との
違いが妊娠の異常につながっているようだ。体外受精は危険なお産に
なりやすいという認識を、妊婦も医師も持つ必要がある」と話している。
これって、データとして薄いと思うのは私だけでしょうか?
だって、聖路加だけのデータでしょう。
聖路加って出産するのに100万円。
他の産婦人科より2倍くらい費用がかかる。
それは、総合病院ということで、色々なメリットがあるけど、全体的に
リスクが少ない妊婦さんは定期健診でも日によっては2時間待ちと言われる
病院にわざわざ行かないでしょう。
(まあ、御三家「聖路加」「山王」「愛育」は全てそうかな?)
→KLC経験者は2時間なんて早いと思えるけど・笑
私も色々と調べる前には「聖路加いいなー」なんてミーハー心で
思ってたけど、結局は医者に産ませてもらうのではなく、自分と赤ちゃんで
がんばれば良いお産ができる状態なら、そこまで必要ないんじゃないかと思い始めました。
(総合病院は時間は待つし、季節によっては健康でも病院で風邪を
うつされちゃったりするというデメリットの方が
「総合力」というメリットよりも私の中では上回っただけなんだけど…。)
「年齢と妊娠経験の違いを考慮した上」っていうのなら、もっと細かいデータが
欲しいし、そのためにはそもそも分母が小さすぎると思います。
だって、どのような理由で不妊治療したかにもよるでしょう。
子宮内膜症があった人、排卵にちょっと問題があった人、ホルモンバランスが
悪かった人、男性不妊だった人、問題が分からなかった人…
こんなデータはいきなり「牛肉食べた人は狂牛病になる可能性がある」って
言うのと同じ。もっと「○年~△年までにイギリスでイギリス産の牛肉を…」
って細かいデータを出さないと、牛肉食べてた人全員の不安をむやみに煽るだけ。
加藤レディースクリニックでは卒業するときに、18~20週での状態と、
出産時の状態をレポートする手紙をくれます。
(手紙を送らないと電話が来るそうで…)
きっと追跡調査してくれているんだろうけど、そのデータを公開して欲しい!!
これと一緒に書いてあった少し前のデータとしては、
体外受精に挑戦した人のうち、妊娠率は約30% 無事に出産できた人22%
100人を分母とするならば、30人は妊娠できても
そのうち8人は何らかの理由で出産には至らなかったということ。
移植後7日目で妊娠判定をもらった時、「この数値なら8割方出産までいけます。」
って言われた根拠はこのデータかな。
出産までが不妊治療なのか。ぼーっとしている場合ではないなぁ。
赤ちゃん、私のお腹にしっかりつかまってね!!
そして、みんなでこのデータに抗議するために、元気に妊娠して、
元気な赤ちゃん産みましょう!!
なんか、国は体外受精児の追跡調査するって言うし、こんなデータは出るし
プレママ・プレタマのみんなの不安を煽るなよ~~って思いました。
赤ちゃんや卵ちゃんに悪影響ですよね。
(って、ここまで読んで不安になった方がいたらごめんなさい。
不安を煽ってるのは私か?自爆?)