メルマガ「日刊 妊娠塾」で書かれていた記事をそのまま載せますね。
(カッコや英数字は見やすく半角にしました。)
興味のある方はバックナンバーも見てみてください♪
(※回し者ではありません・笑)
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気まぐれ 日刊 妊娠塾!
Vol.174 2006.06.14
塾長 池上文尋
発行元 http://www.embryo.jp
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おはようございます。塾長の池上です。
今日は医薬品のブランド品のお話をさせて頂きます。
HMG製剤
HMGとは人の尿から抽出した卵巣内の卵胞を成長させる薬剤です。
構成はLH(黄体化ホルモン)とFSH(卵胞刺激ホルモン)の混合した形で存在します。
先発品(ブランド品)はヒュメゴン(オルガノン社)、パーゴナル(セローノ)です。
しかし、開発されてから30年以上経つ薬剤なので古い薬剤であることは
否めません。
上記のHMG製剤から進化したのがピュアFSH製剤のフェルティノームPです。
特徴はHMGの適応症+PCOS(多のう胞性症候群)の適応症があるということです。
最近は上記のHMGもFSHもジェネリック製品が出てきており、徐々にその市場を
広げるべく、努力しています。
でも今までの薬剤はすべて尿から作り出していた薬剤なのでアレルギーや注射時
の痛みの原因になっていました。
しかし不妊治療の分野はなかなか新薬がでなかったのですが、昨年、FSH製剤から
さらに進歩して遺伝子組み換え型のFSHが厚生労働省に認可になりました。
効き目は今までと変わりがないのですが、患者さんの身体で効く効き目に平等性
があり、また今までの製剤の問題点を解消している点で評価されています。
ちなみに薬を作り出すのはチャイニーズハムスターの細胞を使っており尿由来の
不純物の購入がない部分、メリットと言われております。
オールアバウトアーカイブ
久しぶりの不妊治療新薬登場! フォリスチム(排卵誘発剤)
http://allabout.co.jp/children/sterility/closeup/CU20050831A/index.htm
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【編集後記】
コンビニで久々に甘栗のむいたものを買ったのですが、食べていたら止ま
らなくなりますね。カッパエビセンじゃないですけれど、こういう状況は
久しぶりなので驚いています。でも製品にするのは手間がかかるだろう
なあ~。
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★ 日刊 妊娠塾!
-----------------------------------------------------------
編集企画 池上文尋
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★ 2006年6月14日発行
★ 発行者:池上文尋 office@mr-net.org
★ WEBサイト→ http://www.embryo.jp
★ 関連サイト オールアバウト「不妊治療」
http://allabout.co.jp/children/sterility/
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まぐまぐ:http://www.mag2.com/
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Vol.174 2006.06.14
塾長 池上文尋
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HMG製剤
HMGとは人の尿から抽出した卵巣内の卵胞を成長させる薬剤です。
構成はLH(黄体化ホルモン)とFSH(卵胞刺激ホルモン)の混合した形で存在します。
先発品(ブランド品)はヒュメゴン(オルガノン社)、パーゴナル(セローノ)です。
しかし、開発されてから30年以上経つ薬剤なので古い薬剤であることは
否めません。
上記のHMG製剤から進化したのがピュアFSH製剤のフェルティノームPです。
特徴はHMGの適応症+PCOS(多のう胞性症候群)の適応症があるということです。
最近は上記のHMGもFSHもジェネリック製品が出てきており、徐々にその市場を
広げるべく、努力しています。
でも今までの薬剤はすべて尿から作り出していた薬剤なのでアレルギーや注射時
の痛みの原因になっていました。
しかし不妊治療の分野はなかなか新薬がでなかったのですが、昨年、FSH製剤から
さらに進歩して遺伝子組み換え型のFSHが厚生労働省に認可になりました。
効き目は今までと変わりがないのですが、患者さんの身体で効く効き目に平等性
があり、また今までの製剤の問題点を解消している点で評価されています。
ちなみに薬を作り出すのはチャイニーズハムスターの細胞を使っており尿由来の
不純物の購入がない部分、メリットと言われております。
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久しぶりの不妊治療新薬登場! フォリスチム(排卵誘発剤)
http://allabout.co.jp/children/sterility/closeup/CU20050831A/index.htm
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【編集後記】
コンビニで久々に甘栗のむいたものを買ったのですが、食べていたら止ま
らなくなりますね。カッパエビセンじゃないですけれど、こういう状況は
久しぶりなので驚いています。でも製品にするのは手間がかかるだろう
なあ~。
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編集企画 池上文尋
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