朝日新聞の記事「世界一寛容な日本」願望に近い

オリンピック開催についての議論
何故か無いに等しいような
政府はオリンピックは開催すると決めているから？議論はしなくていい？

その一つの回答をデービット・アトキンソン氏が記事にしてくれてました。
彼は五輪組織委・有識者懇談会メンバーのメンバーだそうです。

「多様性と調和」のコンセプトについて
「日本は世界一寛容」な国という人がいたそうです。
しかし、デービット・アトキンソン氏が言うには夫婦別姓も認めない、移民、難民に対してかなり厳しい。
本当にその通りです。
米国みたいに人種差別をすることはないが、途上国の人には相当な差別をしてる人もいる。
ＬＧＢＴを刑務所に入れることはないが結婚は認めない。
日本人は思い込みや俗説が多く、専門家に確認、検証をしようとしない。本当か？

五輪で日本経済の起爆剤になるというのも俗説。数週間のイベントで５５０兆円の日本経済に
どれだけのインパクトがある？
彼がいうには日本の決定的な問題はクリティカルシンキング（批判的思考法）が十分にできてない。
思い込みによる発言があったとき、その根拠は？評価の客観性は？に答えられない

等、考えることが多いので一度読んでみてください。