ワクチンと医療体制の充実があれば!日本の感染者数なら…
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Skin Care School 週刊発行
淳 子 先 生 の お 肌 の 学 校
□ 4月 16日 vol.0948
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発行:株式会社ヴェルジェ http://www.cher-couleur.com/
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4月のCONTENT
2日発行済み≫季節のお手入れ
9日発行済み≫お肌の悩みQ&A
16日発行 ≫豆知識
23日発行予定≫季節のトラブル
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豆知識ーアロマセラピーー
昨日13日、大阪で東京を大きく上回る1099人の感染者が発表されました。今日14日は1130人の感染者でした。東京で591名でしたから大阪は驚くほど感染が拡大しているようです。ただし検査数もありますから、東京も拡大しているのは事実ですが、検査数とのバランスも見ていかないといけないと思います。大阪がまん延防止等重点措置を受けたのが4月5日ですから、そろそろ数字での効果が現れても良い頃です。今日の感染者数はどのように変化するのでしょうか。大阪、兵庫は既にレベル4の扱いでもおかしくないので緊急事態宣言も考えられる感じがします。新型コロナウイルスと変異ウイルスとWで感染リスクが高くなっているので、うがい・手洗い・殺菌は当たり前に実施を励行していかないといけませんね!
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近頃アロマの勉強をしています。先日アロマの浅井先生の「アロマ活用のセミナー」を拝聴しました。新型コロナ禍、アロマの必要性をつくづく感じての受講でしたが、やはり日本人もアロマの意識は高くなっているようです。そこで今日はアロマについてちょっと勉強してみましょう。
何度か勉強したことがあるので復習を踏まえての勉強です。
まずよく耳にするアロマテラピーとアロマセラピーという言葉ですが、これはアロマテラピーがフランス語で、アロマセラピーが英語名だけで意味は同じという事です。アロマテラピーという言葉は造語で、この言葉を作った方がフランス人科学者のルネ=モーリス・ガットフォセ博士です。この博士は実験室で事故を起こし大火傷されたそうです(芝生の上を転げまわって火を消した)。その時、ラベンダー精油で劇的な治療効果をあげ、その観察記録研究をまとめた「aroma therapie」という本を1937年に著しました。それからアロマセラピーという造語は人々にしっかり認知された訳です。そしてもう一人フランスの軍医であったジャン=バルネ博士はラベンダー精油を重症の兵士の戦傷の治療に使って使用法の発展に貢献されたそうです。お二人ともにフランスの博士だったのでメディカルアロマセラピーはやはりフランスで確立され、アロマの精油は一般の薬と同様に扱われ、医師や薬剤師以外は精油を販売できません。しかも処方に基づいてアロマ精油を原液で飲用したり、オイルを患部に塗布したりするそうです。まるで日本で言う漢方薬のように浸透しているんですね!しかもそんなアロマ製油を日本ではどこでも購入可能という事実は驚きな訳です。そこでアロマのオイルをしっかり理解して頂こうと思います。
まず覚えていただきたいこととして、
・精油とは…100%のエッセンシャルオイルで植物の花・茎・葉・根・果皮・樹皮・種子から抽出する天然の液体
・アロマオイルとは…フレグランスオイルと言われ、人工香料、アルコール、その他の原料を色々加えられたオイル
この違いは一目瞭然で香りを楽しむアロマオイルと効果が実感出来る精油の違いがあります。アロマや香水に興味があれば“ケルンの水”は聞いたことがあると思います。「オー・デ・コロン」という言葉の語源となったと言われて、ジョヴァンニ・パオロ・フェミニスがドイツのケルンで販売をして“ケルンの水”またの名を「オーアドミラブル(素晴らしい水)」という意味だそうで世界で最初のオー・デコロンだそうです。そして日本でも大流行したことのあるドイツのモイラーアンドヴィルツ社が1792年に製造した「4711」が現存する最古のオー・デ・コロンだそうです。調べていくとケルンの水4711で出て来ます。
世界最古のケルンの水のレシピです。柑橘系のフレッシュな香水でしょうね。
オレンジ …3滴
ベルガモット…3滴
ネロリ …2滴 ⇒無水エタノール3mL
レモン …3滴
ラベンダー …2滴
ローズマリー…1滴
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話は横道に逸れましたがアロマセラピーで使用するのは精油(エッセンシャルオイル100%)という事になります。先程も書きましたがフランスでもドイツでもベルギーでもアロマエッセンシャルオイルはすぐに手に入るものではないので、ヨーロッパに旅行に行った方はちょっとがっかりするかもしれません。でも日本では雑貨として輸入されているのでフランスではまったく同じエッセンシャルオイルが医師の指示のもとでなければ購入できない医薬品になっているんです。日本では雑貨なので医薬品として使用する事も販売する事もダメという事になります。実は皮膚に塗布するのも薬事法違反になるので気を付けて下さい。自分で使用するのには問題ありません。雑貨扱いのエッセンシャルオイルですが質の良いものならば効果が期待出来ます。基本的に精油の香りは脳に作用します。
その吸収ルートは
経鼻呼吸…嗅覚がキャッチした神経インパルスに変換されて脳に到達して効果を出します。
経皮呼吸…皮膚に塗布する事で30秒で浸透、24時間くらいで体外へ排出されます。
精油の効果をランダムに挙げてみましょう。それぞれの精油(エッセンシャルオイル)によって効果は違いますが、全体として免疫力⇒脳の視床下部が司る自律神経を刺激して免疫系を調整
ストレス・女性ホルモンのバランス・むくみ解消・やる気・幸福感・抗菌作用・鎮痛作用・血行促進・不眠など
そして精油(エッセンシャルオイル)の選び方は東洋医学の漢方によく似た選び方で自分に合ったものはとても好きな香りである(漢方は自分に合ったものは飲みやすい)と考えて良いと思います。
まず最初はフランスのアロマセラピーの発祥のラベンダー油から始めてみてはいかがでしょうか。実は今、北海道の富良野町にあるファーム富田のラベンダー油があります。北海道旅行の時に購入したもので「おかむらさき」というラベンダーオイルで、オイルの質がとても高く1990年10月にフランスで開催されたラベンダー品評会で第1位になったそうです。確かに爽やかで良い香りです。しかも日本製なので価格もお手頃です。まさかアロマを勉強すると思わなかったのですが、とても良い香りだったので記念に購入したものです。コットンに含ませて置いておくだけで良い気分になります。これがアロマ効果ですかね!
さて、初心者が良い精油(エッセンシャルオイル)を購入するのにはちょっとした知識がある方が良いでしょう。
良い精油の購入法
1.出来ればアロマ専門店で購入
2.パッケージは遮光性ビンで外箱のあるものまたはラベルがしっかりしているもの
3.ラベルに原産国、学名の記載がある事
4.オーガニック認定マークがあるもの
5.自分の好きな香り
そして購入したオイルはアロマポットやアロマディフューザーなどで楽しんでください。また簡単にカップにお湯を入れて数滴落として楽しんでも良いし、コットンなどに含ませておくだけでも良いです。浅井隆彦先生のセミナーは大変楽しく勉強になり、アロマの効果を近頃実感しています。現在先生は介護アロマテラピーの第一人者でいらっしゃいます。
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毎日のお手入れや、生活習慣の改善は大変なことですが、
後天的なトラブルは必ず改善しますので、
いいリズムを習慣化するようがんばってください。
また、ご質問の際、肌の状況、生活、食習慣、年齢など
詳しい情報をいただければ、それだけ適切なアドバイスが
できるかと思います。
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