さて、昨日の事ですが、
家庭菜園のミントがずいぶん大きくなって、そろそろラープに使おうと思いつつ、なかなか腰をあげずにいたのですが、
奥さんも出勤したので(夕飯時に帰宅はしないので)、ようやく自分の好物を作るチャンスがきて、ラープを作りました。
ただ、その腰が上がった主な理由は別にありまして、、、
我が家では、ミントの他、パセリ、ローズマリーなども育てており(我が家の越冬三人衆)
パセリは、ちょくちょくそのままサラダ、軽く刻んでポテサラ、細かく刻んでパスタに使っているのですが、
昨年の秋に比べると、ちょっと”房”が小さいように感じて、”収穫の仕方”をネットで再確認したところ、
私は、アホ毛のように飛び出した茎を中央の方から摘んでいたのですが(摘芯のような感じで、増えるかな?と)、
外側から摘んだ方がいいとあり、、、
えっ?そうだっけ?と、外側(下の方)の茎の状態を確認すると、
かなり密集しており、しかも、地を這うような感じで伸びて、日が当たらず、黄色くなったり、枯れたりしていました。
この密集具合が、房の小ささの原因だったのかもしれません(ではなかったかもしれませんし、真ん中から摘んでいたので、まさに摘芯で枝を増やす私の意図に、ちゃんと従った育ち方をしていたのかも)
で、ミントも気になって、わさわさ生えている葉と茎を、指で分け入って確認すると、、、
こちらは土に近いところは、わさわさ生えてはおらず、といいますか、
新しい若葉に日を遮られて、陰になっている葉は枯れてしまって、
傍目には生い茂っているように見えて、実は、空洞化していました。。。
これは、適度に摘まないと、収穫量が多くならないと思い(背景説明が長くなりましたが)
昨日、混んでいるところを、バシバシ摘んで、ラープに使った次第です(苦)
主な材料です。
上のタッパーは、小分けにして冷凍保存していた豚挽肉(豚なので、ラープ・ムーです)
手前は、左から玉ねぎ(アーリーレッドが本場っぽくなるけど、普通の玉ねぎでOK)、
収穫したミントたっぷり、そして間引き(2回目)したパクチー(の芽)。
少量の鶏がらスープで、挽肉を炒り煮します。
赤いのはたっぷりの乾燥輪切り唐辛子。
(生の青唐辛子がいいけど、加熱すれば十分に辛くなるし、炒り煮なので柔らかくもなる)
挽肉に火が通って、水分があらかた飛んだところで、火を止めて、
ナンプラー、お酢(ライムがあればベスト、レモンがベター、なければお酢も可)、ちょっとの砂糖で味付けし、
玉ねぎとミントを混ぜ合わせ、
余熱で、野菜がしっとりすれば、出来上がりです。
ちゃんとしたレシピでは、炒り米を摺って加え、キャベツを付け合わせに、サラダとして食べるのですが、
今日は、ご飯と食べたかったので、炒り米はなし、
そして、キャベツは、、、昨今、スーパーで買えるのは、質が悪いだけでなく、値段も高いので、潔く、なし!
パクチーも山盛り、ビールも進んで、、、
満足の一品でした。
結構、バッサリ収穫したミントですが、すぐに復活するでしょうから、次回も楽しみです。
ではでは