池上優游涵泳

「料理と散歩と仕事で海外」「ベトナム生活あらかると」改め、「池上優游涵泳」として日々を綴っています。

家庭菜園のミントでラープ・ムー

2020-05-09 12:44:35 | 料理・グルメ

さて、昨日の事ですが、

家庭菜園のミントがずいぶん大きくなって、そろそろラープに使おうと思いつつ、なかなか腰をあげずにいたのですが、

奥さんも出勤したので(夕飯時に帰宅はしないので)、ようやく自分の好物を作るチャンスがきて、ラープを作りました。

 

ただ、その腰が上がった主な理由は別にありまして、、、

 

我が家では、ミントの他、パセリ、ローズマリーなども育てており(我が家の越冬三人衆)

パセリは、ちょくちょくそのままサラダ、軽く刻んでポテサラ、細かく刻んでパスタに使っているのですが、

昨年の秋に比べると、ちょっと”房”が小さいように感じて、”収穫の仕方”をネットで再確認したところ、

私は、アホ毛のように飛び出した茎を中央の方から摘んでいたのですが(摘芯のような感じで、増えるかな?と)、

外側から摘んだ方がいいとあり、、、

 

えっ?そうだっけ?と、外側(下の方)の茎の状態を確認すると、

かなり密集しており、しかも、地を這うような感じで伸びて、日が当たらず、黄色くなったり、枯れたりしていました。

この密集具合が、房の小ささの原因だったのかもしれません(ではなかったかもしれませんし、真ん中から摘んでいたので、まさに摘芯で枝を増やす私の意図に、ちゃんと従った育ち方をしていたのかも)

 

で、ミントも気になって、わさわさ生えている葉と茎を、指で分け入って確認すると、、、

こちらは土に近いところは、わさわさ生えてはおらず、といいますか、

新しい若葉に日を遮られて、陰になっている葉は枯れてしまって、

傍目には生い茂っているように見えて、実は、空洞化していました。。。

これは、適度に摘まないと、収穫量が多くならないと思い(背景説明が長くなりましたが)

昨日、混んでいるところを、バシバシ摘んで、ラープに使った次第です(苦)

 

主な材料です。

上のタッパーは、小分けにして冷凍保存していた豚挽肉(豚なので、ラープ・ムーです)

手前は、左から玉ねぎ(アーリーレッドが本場っぽくなるけど、普通の玉ねぎでOK)、

収穫したミントたっぷり、そして間引き(2回目)したパクチー(の芽)。

 

少量の鶏がらスープで、挽肉を炒り煮します。

赤いのはたっぷりの乾燥輪切り唐辛子。

(生の青唐辛子がいいけど、加熱すれば十分に辛くなるし、炒り煮なので柔らかくもなる)

 

挽肉に火が通って、水分があらかた飛んだところで、火を止めて、

ナンプラー、お酢(ライムがあればベスト、レモンがベター、なければお酢も可)、ちょっとの砂糖で味付けし、

玉ねぎとミントを混ぜ合わせ、

余熱で、野菜がしっとりすれば、出来上がりです。

ちゃんとしたレシピでは、炒り米を摺って加え、キャベツを付け合わせに、サラダとして食べるのですが、

今日は、ご飯と食べたかったので、炒り米はなし、

そして、キャベツは、、、昨今、スーパーで買えるのは、質が悪いだけでなく、値段も高いので、潔く、なし!

 

パクチーも山盛り、ビールも進んで、、、

満足の一品でした。

結構、バッサリ収穫したミントですが、すぐに復活するでしょうから、次回も楽しみです。

ではでは



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