栃木発「ちゃりあん」ブログ

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雨は降っても「黒羽あじさい祭り」2014!

2014年07月03日 21時48分26秒 | 
雨が降ってまで出かけることはない。

だが


雨だからこそ


めぐり会える風景があるのも事実。


黒羽あじさい祭り。


梅雨時期、という避けられない雨とスケジュールとの調整は


なかなか難しいもので


僕の場合、


この時期のこの場所においては


すべて雨に打たれている。



だが

考えてみてほしい。

雨には

雨の良さがあることを。




お客さんは少ないし

アジサイ、本来の色が濃く見えるのも、曇りや雨の時だ。


太陽に浴びるアジサイは生き生きとはしているが

「愛でる」ときには

色が飛んでしまうため

本来の花の色は


晴れているときにはなかなか再現されにくいもの。




雨は傘で歩きにくい。


けれども


その分、歩く人は少なく


自分のペースで鑑賞できるのも


雨のいいところ。



相方さんもそれはよく理解していて


なんら苦に思わず一緒に歩いてくれる。



わかる人と一緒に歩ける・・・



雨でも楽しいことは


たくさんあるものです。






最寄りの駐車場に車を止める。


ほんのわずかだが


ちょっとした「お散歩」コースがここにある。


那須塩原駅からのシャトルバスも待機している。





黒羽あじさい祭り。





2年ぶりに来ると


芭蕉さんであろうか、あたらしいモニュメントができていた。





「よく観るがいい・・・」

このショット、みんなのパクリというものですが。





がくあじさい。




本当の「花」が開花している。





物販テント。


あいにくの天気ではあるが


多くのお客さんがいます。






この日はステージはお休みのようです。






すっかり忘れておりましたが


JR駅からハイキングのコースに組み込まれていたんですね。


※参加するとバッジやおもてなしが受けられます。





装飾花が白い「ガクアジサイ」





こちらは多くの花が開花しておりました。





パープル





スカイブルー






混色







とても穏やかな色が好き。





純白に見えますが、やや霞の青が入ってます。






親子。





あじさいは


いろいろな形と色があり


見ていて夢中になってしまう。


そんな不思議な植物です。





大きく広がるまでの過程が


また面白い。


これは人間の成長に通ずるものを感じます。






酸性・アルカリ性に反応する割合により


装飾花の色が変わる。


隣接していても


色が違っていたりする。







黒羽城址。


土塁の関係で


アップダウンは多く


ちょっとしたお散歩には


もってこいである。


・・・しかし


雨の時は


それなりに対策が必要ともいえる。






装飾花が開く前の「両性花」のつぼみ。





堀を渡る橋。


この日は車イスの皆さんも一緒に鑑賞です。





メインの「うら」と





「おもて」です。


傾向として酸性の青が多め。






全体もいいが


アジサイはやはり


花弁をじっくり間近で眺めたい。





せっかくなんで


撮る人を撮る。





装飾花の白い花弁が


これだけやたらと大きいバージョン。






堀を横から。






アジサイの路。





太平山も

那須街道も


アジサイは


その場所ならではの風景を作る。


これ似て非なるモノ。


だから



どこどこに比べて・・・なんて


いうのは邪道。


アジサイ良し悪しはない。


アジサイを愛でる、


そして、感じるものが何かあれば


それでいいのではないだろうか。






横から眺める。





そして


裏から。





しっとり黒羽。


雨が降ったって


いいじゃない?







そして


ランチはまたまた「焼きカレー」でも


いいじゃない!



まだまだ黒羽あじさい祭りは開催中です。


よろしければ


お出かけを。


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