雨の日さんぽ。 ～那須烏山市のヒマワリ畑＆那珂川町のカレー屋さん～

先日

那須塩原市の「道の駅・明治の森黒磯」のヒマワリ畑が見ごろを迎えている、と

テレビで紹介されていた。


僕らも昨年は訪れた、それはそれは大きなヒマワリ畑。



今年も・・・と思っていたが


やめた。


今日は


栃木県北部は早朝から、雨。


降ったり


止んだりの繰り返し。


一方、南のほう


東京方面はまだ雨が降っていない様子。



「これは自宅よりも南に行った方がいい・・・」



そんな思いもあって


黒磯へ行くことを断念した。






・・・・・



那須烏山市。


場所は違うけれども


僕と相方さんとで初めて訪れた「ヒマワリ畑」は


やはり那須烏山市だった。



相方さんが見つけたヒマワリ畑は


残念ながら


今年はその姿を見せてはくれなかったが


ほかにも


那須烏山市には


いたるところにヒマワリ畑があることに気付く。



「ふたりで歩けるヒマワリ畑」



人であふれかえらない


僕ら「二人占め」できる場所。


・・・


雨でコンディションは悪いけれども


そんな場所を


今日は歩いてきました。






どこにでもある道端のヒマワリ畑。





お寺さんの参道脇にあります。





傘を差しながらの


小雨でありながら


蜂さんたちは


夢中になって花粉を運んでいました。





片手で雨を遮っているよう・・・





前髪？


それとも


帽子？





雨のしずくは


ヒマワリの涙。。。





すっきり坊主頭ｗ





すでに終えているヒマワリの品種もありますが



こちらでは


これから生まれる命もありました。





てっぺんから眺めるヒマワリさんたち。


それぞれに表情が違う。


想うことも


違うのかな・・・





花粉を多く輩出させると


ヒマワリは


その役目を終え


人知れず


消えてゆくのである。


それが


命あるものの定めというものである。





傘をさして

小雨の参道を歩く。


相方さんと手をつなぐことはできないけれど

それぞれ

想い想いのヒマワリの顔と

向き合っていたのである。





雨でもその表情は変わらない。





場所は


那須烏山市の興野。


地元の方が植えられたのでしょうか。





並んで


保全会なる皆様のお名前も。






母が


小さな我が子に話しかけるような。





仲睦まじい





ヒマワリは後ろ姿も。





志半ば


折れて


その命、尽きるまで。。。





笑顔が素敵





明日、明るくなれば


きっとその目を覚ますかもしれない。


暑くなれば


その光に向けて


笑顔を返してくれることだろう。




表情は百人百様。


その違いを見つけるのも


また愉しい。





力尽きた末の姿も収める。


花は


咲いているときだけが「見ごろ」ではない。


生まれるとき


そして


老いて逝くときも


花の命を愛でるのが


僕らの愉しみ。





太陽が隠れれば


頭を下げて


花粉を守る。


ヒマワリが


生きている姿。





青木の森のように


顔が整列はしていないけれど


花は


自然でいい。


花は


個性があって、いい。





興野地区の里山の風景。


雨あがりに


雲海に似た光景がよく見られる。





ほんの少しだけの時間でしたが


ふたりだけの


ヒマワリ畑のお散歩ができました。






・・・


お昼は


那珂川町。





毎日のように店の前を通り過ぎていたのに


なかなか入ることがなかったカレーの店。


「今昔屋」。





店内には古美術の販売兼ねたギャラリーが。





「日本の洋食・カレーの店」という看板通り・・・





定休日の２日間を


「カレーのルーの仕込みにかける」という


オリジナルカレーのお店。


僕がオーダーしたのは


「ハンバーグカレー」(ライス大盛り)



いままで食べたカレーとは異なり


ルーがとてもフルーツに由来したような甘味と酸味があり


相方さんは「辛い」と言っていたが


僕は


初めての味にとても驚いた。


辛くなく


また


甘い、というわけでもない。。。



こだわりのカレーをいただきました。




今日は


常連さんらしき男性２人とオーナーご主人さんがお話をされていたので



くわしくは会話できなかったけれど


こういう「こだわり」のある方と


お話をできる機会があれば


また


お伺いしたいです。