goo blog サービス終了のお知らせ 

栃木発「ちゃりあん」ブログ

「知らない」ことを「もっと知りたい」に変えるチカラ。
地元だからこそ、知っているようで知らない世界。その先へ・・・

復活! 栃木県さくら市「喜連川」市街地を歩く 2012.07.15 ⑤

2012年07月23日 19時35分14秒 | 日記
先週から長々連載しております「喜連川」シリーズ。

お休みをいただきすいませんでした。

まぁ期待されている方はいないと思われますので気楽にまいりますが

ゴールまで

おつきあい

よろしくお願いします。



12時を過ぎて

相方さんと合流。

場所は「喜連川図書館」の駐車場。

お丸山公園の入口の一つでもあります。


梅雨の真っただ中なので

ぎらぎら太陽に

ジメジメの空気。

決して「涼」があるわけではないけれど


トンボ・・・


暑いせいか

動きが鈍いご様子。。。



お丸山へは歩いて登ることもできるが

頂上にある、温泉センター利用のご年配の方のために

「スカイエレベーター」という乗り物があった。

あの震災で壊滅的な被害を受け

以来、運休している。



雑草に覆われ

車両は途中でとまったまま。

月日は

時間は

3月11日で止まったまま。


復旧工事が行われているので

喜連川は安心していたが

南那須と同じく

震災が終わらない場所が

ここにもありました。



僕と相方さんは

2年前。

震災の前年の4月、サクラ定点観察の撮影「お花見」で

初めてシャトルエレベーターに乗った。

まさか

最初で最後になるとは夢にも思わなかった。。。



シャトルエレベーター入口にある「茶房・おまるやま」。

残念ながら

ここも閉鎖されている。



もう一度、ここの桜がみたい。

何年たっても

僕は待っている。

喜連川のシンボルを

その灯を

消してはならない。




いろんな思いを馳せながら

再び二人は大通りへ。

「三食まんじゅう・紙屋」さん。



今回のランチはここ。

カフェレストラン・蔵が崎。

おしゃれな建物でしょ?

クルマでずっと気になっていたけれど

いつも通り過ぎていた。

やっと

歩いたことで

願いがかなった。



入口にある「自噴弁」。

地元の方がペットボトルを持って水汲みに訪れます。



施設の名称は「街の駅・本陣」。

でも地元の方は

「蔵が崎」と呼んでいるようですね。

はぁ入りましょう。



メニューで一番最初に目に飛び込んだのが

「喜連川産・荒川米(コシヒカリ)」。

地元米使用です。

名前が特に気に入りました(笑)



レトロを演出するため「呼び出し」は鈴です。



僕のオーダーは

「お丸山ハンバーグセット」。

名前で選んでしまいました(笑)

ちなみに「ライス」はおかわり自由。


おなかいっぱいになって苦しくなってしまいました。。。



実はこのレストラン蔵が崎、もとは喜連川警察署だったそうで

建物は当時の面影を多く残しています。

「留置場」は厨房とカウンターがありますが

実際に留置場であったそうです。

その名残に囚人の落書きが残っているとか。

ちなみに手前に「署長室」もあります。



店内には七夕が飾られていました。

喜連川も8月の七夕のようです。



まだまだ募集中ということで

相方さんも書いていたようです。

何をお願いしたのかな・・・



喜連川人車軌道の写真。

ここ蔵が崎あたりが始発停車場だったそうです。

氏家まで1時間くらいかけて走っていたそうです。



店員さんは「ハイカラさんが通る」にあった衣装を身にまとっていました。

少しの間だけタイムスリップした気分です。

公衆トイレも併設されていますので

ぜひ喜連川を通った際はチェックしてみてください。


外はとても暑く

歩くのはしんどい。

けれど

時間は14時30分のラストオーダーを過ぎました。

さぁ

ゴールに向けて

ここからは

二人で喜連川散歩です。


続く


コメントを投稿