「塩原温泉まつり」を歩いてみた④ ２０１２.０９．０９ 帰り道・おまけ

塩原温泉は

箒川の北側に温泉街を通る街道があり

同じく南側に、そのバイパスが並行して走る。


国道４００号線は

もとは北側の道であったが

バイパスの整備により

現在は南側のルートへ変更されたようだ。



午前中は旧道を歩いたが

帰りはバイパスを歩いてみた。



どちらかと言えば

建物よりも緑が多い。


あまり涼しいという状態ではなかったが


行きとは違う光景が目に飛び込んでくる。



大きな橋を渡る。

橋の下はものすごく落ちていて

民家に止まるクルマがとてもとても小さく見える。


そんな民家の庭の木が赤くなっている。



すでに紅葉している木があるようだ。



さらにズーム。

カエデ種であることはわかるが品種まではわからない。


ただ

周辺の緑とのバランスで

とても鮮やかな紅を奏でている。

実に、美しい。。。。



橋の欄干も「モミジ」柄。



歩道の２か所に「突き出し」があって

ここからちょっとした展望が楽しめる。

やや怖いけど。。。



塩原温泉郷のなかでも

箒川が蛇行している区間は珍しい。

しかも

左側は大きな中洲となっている。



国道４００号バイパスは旧道よりも高台を走る。

なので

眺望はなかなかのもの。



僕らが午前中に歩いた旧道は

ホテルなどに隠れてしまっている。



新しい看板。

塩原温泉はいくつもの温泉が点在するので

案内板は必需品だ。

たいへんありがたい。


ビジターセンターにつくと

ちょうど閉館の時間だった。


夕日はよくみえなかったけれど

塩原温泉を

少しでも歩いて巡れたこと

心配した雨に打たれなかったこと


とてもうれしく思う。