栃木発「ちゃりあん」ブログ

「知らない」ことを「もっと知りたい」に変えるチカラ。
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塩谷町で里山体験! 第2回「星ふる学校・くまの木」公開デーへ行く ④

2014年05月30日 21時44分57秒 | 山歩き
緑の中を散歩するのが好き。

もちろん

山の中を歩くのも、好き。



興味がない人にとっては


「なにもない風景」に映るかもしれない。


だが


僕にとっては


「熊ノ木の里山」を歩くこと・・・


それに意味がある。


いまさら珍しい風景ではない。


けれども


「熊ノ木」だから見られるものがある。


それを見つけに来た。






登りが一転下りに。


先頭を元気よく走り回る子供の後ろ姿が見える。





参加者のお一人に


植物がとても詳しいご主人がいて


手にとり


香りを感じ


時には「食べて」みたり。


それを周りで「へー」と連呼する。



知らない者同士が



ほんのちょっとだけ一つになる。



里山を感じ



同じ方向に向けて歩く者だけの気持ち。



僕は名前・・・まったくわからず、ただ関心するのみですが。。。





「昨年は左に道があるの、知らなかった。。。」

第1回公開デーに参加された奥さんが


手入れをされ、すっきりした山林の向こうに現れた道路に驚いていた。








深緑のなかから花を見つける。


みんな小さいが


よく見れば誰でもわかるくらい群生しているものだ。


ただ歩くだけでは


それも、もったいない。





コナラ広場で小休止。





「アカガエル」


赤く見えないけれど、アカガエル。





「これなーに?」


お子さんは好奇心が旺盛。


ガイドさんは


それを一つひとつ丁寧に教えてくれる。



「聞くって大切」。



大人でも、そうですよね。





水のない川に降りて


今度は何かを見つけたようです。


でも



「早く戻っておいで」


そうそう、時間が限られてますからね。






また山へ出発です。






再びゆるやかな坂を体験の森へ。








自然の落書き。





広い場所に出る。


なんとなく最高点のような場所。






広葉樹再生林。





例えば、こんな感じで新しい木が植えられています。


では折り返し戻ります。





下り。






先に道路が見えます。


ゴールは近いのでしょうか?






なんとなくチューリップのようにカワイイ。





虫こぶいっぱい!





おっと、野鳥の会の管理地。






そう思ったら集落にでた。





田んぼのなかのあぜ道を進んでいると思いきや・・・





民家の入口(笑)


すかさず


裏山へ。





「ちゃっとはこわい」かも・・・と言われた「栃の木坂」へ





倒木は手で追いやる。





・・・これは


シカにかじられた跡?


それとも

クマ???





「栃の木坂」





土が流され

根が顔を出す。


二本の木は絡み合い、森の主であることを主張しているような強さを感じる。





そんな「栃の木坂」をゆっくりと上る。





ごわごわと松の枯れ葉じゅうたんが気持ち良い。





こんな道を


好きな人と歩いたら・・・テヘ♡





・・・浮かれていたら


下山した模様。


広い道路に出た。





花も暑い。ヘトヘトのご様子。





もうすぐゴールですね。





ちなみに、イマココ。





学校が見えます。





用水路をぴょんと飛び越えます。





僕は個人的にこういう「三角点」も気になります。





木道を渡って、校庭に。





戻ると時間は12時半


校舎前では


午後のメインイベント「餅つき」が始まっていました。





みんなで食べてます。





パパさんもチャレンジ。





僕もいただきました!





お子さんもチャレンジ。






里山歩きの面々は


到着と同時に解散。


お疲れ様でした!



・・・といった感じで


塩谷町の里山散策は終わりました。


みなさんも


休日は里山散策


でかけてみませんか?


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