碧泉流

Hekisen-ryu 中国山東省青島発祥の中国茶道の流派です

子どもと中国茶

2015-05-23 21:57:17 | 青島本部


家でおやつタイムに中国茶を淹れると何故か
我が家の娘たちは、喜びます。
小さな茶器が、ままごとっぽいからなのでしょうか。
今日は、先日入手した崂山緑茶を淹れてみました。
中国茶器は使わずカジュアルに。

この崂山緑茶は、4月20日ごろに摘まれた春茶。
二十四節季でいうと谷雨(穀雨)の時期のお茶で
谷雨茶とも言われます。
緑茶は、清明節より前に摘んだ明前茶が最も上等と
されていますが、贈答用レベルの高級茶。
この谷雨の時期のお茶は、明前茶に比べて色濃く
味わいが強いそうです。
家庭でも楽しめる価格でもおいしく頂けていいですね。

下の娘が中国茶を飲むときは、いつも20元で買った
(割られても平気!)my公道杯に常温の山泉水をいれて、
手酌でお酒を注ぐかのようにして、
自分で冷ましながら飲んでいます。
味は薄まっちゃうけど、中国茶はカフェインが
入っているからちょうどいいかもしれません。

ちょっと脱線ですが、おすすめの外遊びアイテムがこちら。

古くなった杯子と百均のすり鉢セット。
ヨモギや花びらを水と一緒にすりつぶすと色水ができます。
杯子に入れて魔女のお薬屋さん?ごっこをよくやっていました。
中国茶を学んでから知ったのですが、お茶はもともとお薬。
昔の人もこんな感じだったのかな。


来週水曜日の野点、締め切りは月曜日までです。
小さなお子さまも3名ほどご参加くださいます。
親子で中国茶を気軽に楽しんでいただけたら嬉しいです♪


貴泉

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