中級講座。どんどん回が進んでます。
今日は白茶と黄茶の淹れ方です。
お点前は緑茶と同じになりますが、
本日の注目すべきは白茶の効能についてです。
特に年数が経過した老白茶は
喉、気管支系にやさしく作用することで有名です。
今朝、お教室に来られた時は
空気の乾燥で喉をわずらい、お声が
スムーズに出なかった方がいらっしゃいました。
そんなときは是非ぜひ!と
お点前の練習で淹れた白牡丹を飲んでいただくうちに
ちゃんとお声が出るまでに回復され、ご本人も
驚いておられました。
お茶がお薬であることを目の当たりにした
時間でした。
まだまだ抽出できるお茶葉ですので、
みなさんには茶葉をラップにくるんで
お持ち帰りいただいてます。
喉の乾燥や風邪の引き初めに
白茶のストックをお勧めいたします。
レア物の黄茶も試飲しました。
これは、5回、6回と飲み進むにつれて
香りも味も濃くなり、紅茶の味に近づきます。
まさに変化を楽しめるお茶で、その奥深さは
何にも勝ります。
次回は紅茶になります。
泉翠
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