鶴城夢芸帖

ゲームやらおもちゃやら日々の出来事やらを思いついたまま書く。その名は「鶴城夢芸帖(つるぎむげいちょう)」

なんとなくレビュー天上天下フィギュアシリーズpart2

2005-06-07 21:14:02 | フィギュア、玩具
というわけで?今日も記事をあげておきます。
今回紹介するのはエイベックスから発売されていた天上天下フィギュアのパート2です。
このフィギュアシリーズは現在第3弾まで発売されていますが、
各パートごとに原型士がことなり、それぞれ特色のあるシリーズになっています。
ちなみに第1弾は宮川武氏が担当したディスプレイモデル、
第3弾は榎木ともひで氏が担当した「業界初?乳ゆれギミック」付の胸像モデルになっています。

で、今回紹介する第2弾は山口勝久氏が原型を担当したアクションフィギュアタイプです。
通称山口式可動という方法で作られています。
これは一般のアクションフィギュアがいわゆる気をつけの姿勢をつくってから
関節を動かしていろいろなポーズをとれるようにするのに対し、
最初からポーズのついたフィギュアに可動部を設けてポーズ変えを可能にするものです。
しかもそのための関節は全て分割部分を一本の軸でつないだ最も単純な関節です。
そのためモノシャフトドライブという異名もあります。
この方法の利点としては、構造が単純なので小さなものにも組み込みやすい点と
ボールジョイントや複雑な関節機構に比べて保持力が高いという点があり、
割と重量のあるPVC製のフィギュアには特に適した方法だと思われます。
ただし、センスのない人がやると半端なポーズしかとれないものになったりしてしまうようです。

さて、この天上天下のフィギュアは本当は5種類あるのですが、全部は持っていないので
見栄えのいいものを2体紹介します。
でもよく考えるとこの2体は同一人物ですね(^^;
棗真夜

刀が付属しています

膝立てポーズも可能、どちらの膝でもつけます。ちゃんと刀に両手を添えられるのもいいです。

こんな感じでかかと落としもこなします。

棗真夜 制服版


意外に変化をつけられます。

このキックのポーズが特にいい感じ。


アップにするとわかりやすいかと思いますが髪が透明パーツでできていて綺麗です。
特にこちらの制服版のほうは流れるような表現が見事。
でもそのためにポーズ付けもその流れにあわせないと不自然に見えるんですよね。
足元についているのは補助パーツ、なんか気の流れみたいなエフェクトになってて見栄えがいいです。
制服真夜の付属品ですが、Gパンの真夜にも使えるのはご覧のとおり、
これを使うと片足でも立てるのでアクションの幅が広がります。

もともとエヴァンゲリオンや北斗の拳で使われ始めた山口式可動ですが、
バーチャロンの女性型メカフェイイェンがうまくいったことから女性キャラもいい感じで動かせます。
この夏にはデッドオアアライブの山口式フィギュアが発売されるのでそちらも楽しみです。

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