鶴城夢芸帖

ゲームやらおもちゃやら日々の出来事やらを思いついたまま書く。その名は「鶴城夢芸帖(つるぎむげいちょう)」

やっとみてきた「時をかける少女」

2006-09-01 00:13:11 | アニメ、特撮
なにしろ2回も見損ねてしまったので、
こうなると何が何でも劇場で見たくなってしまいました。
あいにくと20時40分からのレイトショーしかなかったのですが、
思い切っていってきました。
そして、それだけの価値は充分にあったと思います。
派手な映像があるわけでも有名な俳優が出ているわけでもありませんが、
しっかりとしたドラマが描かれていて、面白かったです。
といっても実は原作も読んでないし、原田知世の映画も観てないんですけどね。
おかげでまったく先が読めませんでした、前の映画や原作も見てからみるとまた違った感想があるのかもしれません。
中盤のコメディパートで、タイムリープするたびにゴロゴロ転がって頭をぶつけるのは
アニメ的表現で笑えました、何回も繰り返すのはコメディの基本ですね。
しかし終盤、ほっとしたいきおいで最後の一回をつまらないことに使ってしまった後……
この辺の描写が実にうまいというか、なんというか。
終わったあとの余韻もさわやかで、確かにコレはお勧めです。

なんでこんなに上映館が少ないんだろうなあ、角川なのにー。

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