鶴城夢芸帖

ゲームやらおもちゃやら日々の出来事やらを思いついたまま書く。その名は「鶴城夢芸帖(つるぎむげいちょう)」

(ある意味)気になるアニメ

2021-10-12 21:46:47 | アニメ、特撮
先日から「世界最高の暗殺者、異世界貴族に転生する」というアニメが始まりました。
まあ、タイトルみるだけでいわゆる「なろう系」の転生ネタということで全く期待していませんでした。
ところが、1話を見てみるとこれが結構面白い。
作画は上等な部類で女の子もかわいい、アクションシーンもよく動く上にサービスカットもあり。
特に驚いたのが、1話の後半は主人公の転生前の話だったところで、
渋いオッサンの暗殺者が新人の女の子を連れて追っ手から逃げるという内容。
まあ、最終的には雇い主の組織に裏切られて、乗っていた旅客機ごと叩き落されて死んでしまい、
その後現れた女神によって、これまでの知識や経験を持ったまま異世界に転生して勇者を暗殺してほしいと依頼されて終了。
この転生前の主人公がなかなか渋くてかっこいい。もう転生しないでこのまま話をつづけたほうが面白いんじゃないかと思うぐらい。
で、これまでの知識や経験を覚えたまま転生するということなので、前半にでてきた刺客の女の子も転生した主人公が仕込んだんだろうなと思え
よくある「なろう系」のように転生時に反則じみた能力をもらったりステータスが最高まで上がってたりして雑に活躍するのではなく、
もっとクレバーな、文字通りの老練な振る舞いを見せてくれるのではないかと期待せざるを得ない感じでした。

というところで、ネットのほうを見てみると同じように、よくある「なろう」とは違う感じで期待できるという声が見られたのですが、
それに対する原作を読んだ人の返しが、「この1話の内容ってアニメオリジナルで原作にはこんな話はない」
さらに、「原作のほうは転生してすぐにチート能力で雑に活躍するよくある「なろう系」」と言われていました。

どうやら原作者は割とよくない意味で有名な作家らしくて、2話目から原作通りの内容になるならつまらない話になるといわれていました。
まあ、原作を読んでないので実際どうなのかは判断できませんが、アニメオリジナル展開で面白い第一話を作ったアニメのスタッフに期待するしかありませんね。
原作付きのアニメって普通は原作通りやらないと批判されたりしますが、これに関しては今のところ「アニオリで原作ブレイカーになることを期待」する声が少なくないようです。

一体どうなるのかは2話目の放送を待つしかありません。
期待値上げ過ぎると裏切られた時がつらいかなあ。


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