鶴城夢芸帖

ゲームやらおもちゃやら日々の出来事やらを思いついたまま書く。その名は「鶴城夢芸帖(つるぎむげいちょう)」

劇場版仮面ライダー響鬼と七人の戦鬼

2005-09-25 22:51:06 | アニメ、特撮
ものすごーく今更ながら見に行ってきました。
えーと、今までプロジェクトG4以来平成ライダーの映画は全部観にいってるんですが、
今回が今までで一番途中で子供が騒いでいたような気がしました。
ただ、この時期まで来ても客の入りも悪くないようだし、人気がないってわけでもないとは思いますが。
とりあえずパンフレット売り切れててちょっとショック。

内容についてはとりあえず本編でいろいろあった分だけダメージが少なくてすんだとかそんな気分。
公開初日に観にいった人なんかかなりショックを受けてきたかもしれない。
やたら派手なゲスト鬼のせいでなんだか戦隊物みたいにみえたというのが率直な感想。
いや、これはこれで燃えるものもあるんですが、響鬼にはそぐわないかなあ。

七+一人のよそ者が村を守るために戦うという構図はやっぱり七人の侍を意識したんだと思いますが
ちょっとそれぞれのキャラクターが極端すぎてほとんどギャグになってしまって、
TVのほうでの弾鬼や鋭鬼、裁鬼といったゲスト鬼ぐらいのキャラでよかったんじゃないだろうか。
現代と過去とをザッピング的に描きつつも結局関わりが希薄に感じられてしまって
題材が題材だけに時代劇という発想はよかったんでファイズの時みたいに本編とは関係のない世界の話にしたほうがよかったのではないだろうか。

ちょっと気になったのがこの映画のなかでヒビキさんが明日夢のことを名前で呼んでること、
さらに冒頭で摩訶魍退治に出かける時に明日夢を伴っていて香須美がいないので
これは明日夢がヒビキさんの弟子、あるいはサポーターになった後ということかもしれない。
無論、新武器の入手法とかみるとこれはTVとは直接関わりのない話なわけだけれど、
TVの本編がいずれこういう方向にいくのかも知れないと思えてそこは興味深かった。

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1 コメント

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うーん (ろっぽな)
2005-09-28 02:36:37
今回の響鬼の映画ですが、

TVのCM見ただけなんですが、なーんか

画面が薄っぺらく感じてしまいました。

某国営放送の大河ドラマなんかもそうなんですが、

エキストラとか、大道具ケチるととたんに

画面が薄っぺらくなっちゃうんですよねぇ。

まあ、それはそれで別の楽しみ方もあるとは思うんですが、

響鬼が、思ったよりおこちゃま向けの展開なので

僕的には、「?」な感じです。
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