かりんとう日記

禁煙支援専門医の私的生活

文楽と乙女心

2019年03月17日 | KIMONO

初めて文楽を観たのは数年前。

色々な要素が含まれているエンターテイメント性に感動した。


今日は2回目。

小ホールだけれど、席がちょっと後ろのほうだったので、お人形さんの生身感が前回と比べると感じにくかった。
けれど、義太夫の唄いはやっぱりすごかった。


今日もチャンスがあれば、開演前にお人形さんと一緒に写真を撮ってもらえるかも♪との期待感、というか、可愛いお人形さんと張り合おうっていうオバサンの痛いライバル意識(笑)から、こんな出で立ちで出かけた。

紬ばかり着ているワタシとしては珍しく、超可愛らしい小紋!
青空にポヤンと雲が浮かんでるイメージ。
お袖が少し長めの乙女仕立てになっていて、先日、誰とも競争せずにヤフオクでお安くゲットしちゃったのであーる。


赤い扇模様の型染め名古屋帯は(信じ難いが)母のもので、後ろは角出しに結んである。

かくして、期待どおり、お人形さんとのツーショット、(いや、人形遣いの方も一緒だからスリーショット)も実現して、気分良いのだ。


田舎暮らしだし、体型的には紬が似合うタイプなのだと思うけれど、たまにはこんな柔らかものを着ると、乙女心がくすぐられて、自分ではいい女になったような勘違いもできて、意外や楽しいことがわかった。

着るものは心にとって大切だ。

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