カザルス先生の弓順で練習しているフォーレのエレジー。
画像音源がないものだろうかと探していたら、こんなのを見つけた。
カザルス先生はチェロを弾いているのではなく、オケを指揮、指導している。
では、ソリストは誰?と思ったら、なんとソロパートを弾いているのは102人のチェリスト集団!
1956年のパリでのコンサートのリハーサル&本番が記録されている盤とのこと。
残念ながら動画はないが、音だけでも充分、リハーサルしている光景が目の前に広がり、その場にいるような感覚になる。
先生が喋っているのはフランス語。
細かいことは聞き取れないが、実際には先生が歌いながら指導しているから、その心は充分伝わってくる。
最後は本番のライブ録音。
聞いていて涙が出てきた。
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