徒然なる野鳥のままに悠々散歩

週末には近くの公園、丘陵や海岸を散歩しながら野鳥の撮影を楽しんでいます。

幅広いクチバシが特徴のハシビロガモ

2020-10-03 | 野鳥
先日、池にハシビロガモが飛来しました。
飛来したばかりのカモはエクリプスといって地味な色彩の羽をしています。

ハシビロガモのエクリプスです。
オスは虹彩が黄色でメスは茶褐色をしています。
シャベルのような幅広いクチバシが特徴で、英名ではShoveler と呼ばれています。とてもユニークな顔つきをしています。




ハジビロガモはこの幅広いクチバシを水面につけてブクブクさせながら泳いでいることがあります。これは水を取り込みながら進み、クチバシの内側にあるブラシ状の歯で水中のプランクトンなどをこしとって食べるいわゆる水面採餌行動と呼ばれるものです。


池の中を二羽で悠々と泳ぎまわっています。

右を向いたり

左を向いたり、同じ方向を向いて泳いでいます。



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3 コメント

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Unknown (talk_to_keijiro)
2020-10-04 09:41:21
撮影が素晴らしく、
動きや迫力を感じました。
そして、
なによりも可愛いです😍
特に二羽で泳いでいるところは最高ですね。
記事の方も興味深く、
読ませていただきました。
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Unknown (kumamotosetatwo)
2020-10-04 10:59:19
先日渥美半島に行ったら海にかもらしい鳥が浮いているゴミを一生懸命つついて餌を探していました。海にもかもはいるのですか。
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時期的に難しいですね (maria)
2020-10-04 12:38:32
こんにちは。
ハシビロガモがもう来ているのですね。
私が観に行った所はコガモが帰ってました。
この時期はまだオスが冬羽に変わってないので判別が難しいですね。
ご説明に寄り目の色で判りましたが、こうして両方で居てくれればありがたいです😅
片方だけでしたら迷いそうです・・・
いつもありがとうございます。
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