シメは冬鳥で山地から平地の落葉広葉樹林や市街地の公園で観察することができます。
地鳴きの「シー」と聞こえる声が名前の由来で、「メ」はスズメ、ツバメ、カモメのように鳥を意味する古い言葉です。
木の上のほうに単独でいるシメも春の渡りの時期になると地上で群れで採餌する姿を見かけるようになります。
シメのオスです。
シメは種子を好んで食べますが、太いペンチのようなクチバシが特徴的で堅い種子を噛み砕くことができます。
また頭が大きくて尾が短いため、全体的にずんぐりとして見え、スズメの倍ぐらいの体重をしています。
秋冬に肉色をしているクチバシも春には鉛色に変わります。
目つきが鋭く強面の印象ですが、気性も荒いようです。
シメのメスです。
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