インタビュー映像もあるのに放送時間1時間? 足りるの? と思ってたら、THE ICEというより宇野昌磨特集みたいになってた。大須スケートリンクでのインタビュー、幼少のころの映像、関係者のコメント、ファンのコメント、美穂子先生のコメント、THE ICEバックヤード、コラボ制作の過程など盛りだくさんで、THE ICE公演についてはオープニング、フィナーレ、宇野昌磨×ジュンファンコラボ、宇野昌磨×鼓童コラボだけでした。宇野昌磨ファンとしてはうれしかったしとても楽しめたけど、THE ICE公演を見るのを楽しみにしていた方や他の出演者のファンの方には申し訳ない気持ち。「日テレプラス特別版」ではなく「宇野昌磨特別版」くらいの副題にしておけばよかったんじゃないかと。9/22の放送は2時間半あるのでガッツリ公演を流してくれると思います…!
ジュンファンとのトゥーランドットコラボ。フィニッシュを合わせるのけっこう苦労してたんですね。ライトを合図にという提案には驚いた。こういうのってショーではわりとよくあるんですかね? 本番ではしっかりフィニッシュが決まってよかった。しかし全体的にカメラワークが微妙だったような。コラボの良さが出てないというか伝わりづらいというか。ファンの方が撮った引きの映像のほうが良さが出ていた気がする。いや、テレビでずっと引きというわけにもいかないだろうし、難しいのはわかるんだけど。
鼓童コラボはすでにファンの方が撮った映像を見まくってました。好きすぎる。合うだろうなとは思ってたけど想像を超えてて衝撃だった。過去プロのつなぎ合わせでありながらそれを感じさせず、ひとつの新しい作品になってる。本当に素晴らしい。鼓童さんとコミュニケーションをとりながら作り上げる過程も、ほんの一部だけど見せてもらえてうれしかったです。何というかプロフェッショナルという感じがした。宇野昌磨くんも鼓童さんも。
「ちょっと何言ってるかわからない」には爆笑。普通に音をとってるつもりというのはそうだろうなと思うし、体から音が出ているとか言われてもピンとこないのもわかる。他のひととちょっと違うのは天性のものなんじゃないかな。
個人的にフィギュアスケートでは具体的に演じるより概念を表現してほしいタイプなので、わたしが宇野昌磨くんの演技を好きになるのは必然だったのかもしれない…なんて美穂子先生の話を聞きながら思ったり。まだ若いときだったのにとらわれたくないと言える昌磨くんもすごいし、ああ、そう…で自由にさせてくれた美穂子先生もすごい。美穂子先生がコーチだったからのびのびと長所を伸ばせたんだと思う。
大須スケートリンクでの思い出話や過去映像へのツッコミなども面白かった。知らないこともたくさん。ロッカーに入ってるちびしょーまを想像するとかわいすぎるんだけど…!