瑞原唯子のひとりごと

月刊ハラスポ #3 準備力〜戦う日までの自己管理〜


宇野昌磨選手出演。試合直前の準備、試合に至るまでの準備について答えていました。試合前のルーティンについて、スケート靴について、モチベーションについて。撮り下ろしインタビューもうれしかったけど、過去映像がいろいろと出てきたのもうれしかったです。

ルーティンはあえてしないと。以前からないと言っていたので変わっていないということですね。試合前に必ずこうするというルーティンは、個人的にないほうがいいと思っているのでよかった。ルーティンに囚われているとそこに気を取られてしまうし、できなかったときに精神状態が悪くなってしまうからね。メリットよりデメリットのほうが大きいかなと。

スケート靴についてはこれだけではちょっと伝わりづらいかな。靴を下ろしてならす時間が必要というあたりに触れてなかった気がする。一週間くらいかけてならしても三週間でダメになる、というあたりが問題なわけで。試合のときにベストな状態に合わせるのも難しいし、上手くなるための練習をする時間が少なくなるし。あとスケート靴を変えることにしたのは3A4Tのためではないと思うぞ。

モチベーションは上手い選手が一緒にリンクにいることで、いまは鍵山優真くん。モチベーションの8割くらいが優真くん(笑)。スイスに行ったらモチベーションが大丈夫なのか心配になってしまうレベル。まあ鍵山くんはいないけどステファンがいるので、ステファンがモチベーションを高めてくれるかな。

北京オリンピックに向けての思いも。いまは挑戦のとき。いま歩き始めたこの難しい道を最後まで歩んでいきたい——なんか胸が熱くなる。わたしはただひそかに応援しながら見守らせていただきます。後悔のないように、楽しくスケートができるようにと祈るばかり。




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