黒ずくめの組織を罠にかけようとして失敗した話。
サブタイトルの上陸ってどういうことなのかと思っていたら、舞台が島になりました。海猿島。検索してみたら猿島という東京湾内の無人島があったので、それがモデルなのかな。砲台が設置されてて首都防衛拠点だったみたいだし、フランス積み(フランドル積み)もあるみたいだし。海ボタルも海ほたるそのまんまっぽい感じですね。わたしは行ったことないけど。
黒ずくめの組織に罠だとバレたのは、いままでの暗号はヘボン式だったのに、ジョディの作成した暗号は訓令式だったから、ということらしい。ジョディが訓令式しか知らなかったのなら仕方ないけど、他の誰も気付かなかったのは迂闊すぎる。チェックしたけど気付かなかったということなんだよね?
何気にコルンは目ざとい。路上駐車に紛れ込んだことにも気付いたみたいだし、キャメルの顔も覚えてたみたいだし。バラした人間の顔をすぐに忘れるジンとはえらい違いだな…とはいえ基本的に頭は切れるので、今回はかなりジンに追いつめられている感がある。人間は追い立てられると左に曲がる習性があるって本当? 右利きとか左利きとか関係ないの?
車が水没しかけるとドアが開かなくなるというのはもはや常識では。水没しかけてたら開かないことも、完全に水没したら開けられることも、運転免許を持っていない自分でも知ってるのに、ドライビングテクニックを誇るキャメルが知らないなんてある? サバイバル術を知らないのはまだ仕方ないと思うけど。
それにしても、こんな緊迫した状況なのに「赤井しゃん!」に笑ってしまった。キャメルは焦ると赤井しゃんになっちゃうんですかね。もう持ちネタみたいになってない?
火なんてつけていいの? 黒ずくめの組織にバレない? と心配していたらやっぱりバレてしまったか…コナンにしてはうっかりすぎる。赤井秀一までいたのにね。そもそもキャメルが気をつけないといけなかったんだけど。相手がどこにいるかわからないのに、目につきやすい行動をして不安に思わなかったんだろうか。
水無怜奈から電話。わざわざキャメルの顔を撃つ許可を得るなんて律儀すぎる。来葉峠のときにすでにCIAの任務を優先すると断っているんだから、いちいち事細かに許可を得る必要はないと思うんだけど。どこに黒ずくめの組織のメンバーがいるかわからないのに、こんな電話をしていて大丈夫なのかとヒヤヒヤしてた。
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