瑞原唯子のひとりごと

フライト・ゲーム

2018年10月31日
フライト・ゲーム。そこそこ楽しめたんだけど、あと一歩というところがいろいろとあるように感じた。もうすこし面白くできた気がするのでもったいない。中盤あたりまで主人公が下手を打ちすぎていて見ていてイラッとする(笑)。とても航空保安官とは思えない。無実のひとを犯人と決めつけて無理やり連行して恫喝したり。あげくこの無実のひとを真犯人に殺されたり。真犯人は「こいつだったのか!」感が薄いのが残念。序盤からもっと印象づけておいてくれればよかったのに。動機もなんかもやっとする。なんで主人公が狙われたのかがよくわからない。航空保安官だからってだけ? ほかの航空保安官じゃなくてなぜ主人公だったの? 何か見逃してたかなぁ。犯人の犯行方法もよくわからない部分が多すぎてもやっとする。隣の席の女性はもっとがっつり絡んでくれればよかったのに。お手伝いはしてるけど地味というか何というか。あと意味ありげだった少女ももっと活かしてくれればよかったのに。クライマックスで副操縦士が飛行機を急降下させるシーンは好き。撃墜されなくてよかったねって思うけど、何で撃墜しなかったんだろう。アメリカってこういうとき容赦ないイメージ。主人公の目の前のちょうどいいところに拳銃が飛んできたのにはちょっと笑ってしまった。ご都合主義! 嫌いじゃないけどね。

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