瑞原唯子のひとりごと

ハウルの動く城

ハウルの動く城。観てきました。疑問というか、よくわからない部分が一部ありましたが、でも面白かったです。カルシファーとカブがかわいかったなぁ。木村拓哉も悪くなかったです。もっとダメかと思っていました。他の人がやればもっと良くなったかも、という思いはありましたが、これはこれで全然アリですね。違和感はなかったです。

最初に動く城が出てきたのですが、あれを見たときは鳥肌が立ちました。これだけで見に来て良かったと思ってしまいましたよ。あと町並みとか風景とかも素敵でした。空を歩くシーンの爽快感はさすがジブリといったところです。

*****以下ネタバレあり。ご注意ください*****

ハウルは金髪より黒髪の方が好みです。金髪ハウルにはドキドキしてしまいましたけども(笑)。いや、あの見せ方がですね。ソフィー目線だったりするのでね。

ハウルの心臓はカルシファーが持っていたわけですが、心は別ですよね。ソフィーも言っていましたが、ハウルに心がなかったとは思えないのです。弱虫なのも、戦争を憎むのも、心がある証拠ではないかと。国王の姿に化けてサリマンのところに来たときに言っていた言葉が、ハウルの行動の根底にある思いなのでしょう。子供の頃、カルシファーと契約したときに、そこまで考えていたかどうかはわかりませんが。

疑問な部分というのは、ソフィーの呪いがいつとけたのかということ。若くなったり戻ったりしていましたよね。若くなっている部分はソフィーの心情を表しているわけで、実際はおばあさんのままなんだろうなと思っていたのですが、いつのまにやら本当に若返っていたようで。髪の色はそのまんまですが。荒地の魔女の魔力がなくなったので、その時点で戻るのかと思ったのですが、そうではなかったようですし。うーん、いつ、どうして戻ったのだろう。マルクルがまったく驚いていないのも不思議。

カブにも複雑な呪いが掛けられているということだったので、たぶん人間なのだろうとは思っていましたが、いざ人間に戻ったときは目が点になる勢いでした(笑)。いきなり派手な王子様とは。ここだけものすごくおとぎ話ですね。

マルクルの声を演じていたのは神木隆之介くん。上手いなと思っていたら、子供だったのですね。ビックリ。木村拓哉より全然いい演技していると思いましたよ。

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