『光秀の定理。』

何となく手に取った本でしたけど とっても面白い本でした。
今年一です。まだ 始まったまかりだけど・・・。
歴史小説のようで そうではない。
一人の僧と剣豪を通じて（たぶん 実在じゃないと思うんだけど） 光秀を描いております。
垣根 涼介という作家さんです。
他の本も 読みたくなりましたね。

『火花。』

流行りもんには 手を出さないじじぃで ありますから 文庫本としての出版されたものを大抵 選びます。
凄く売れていたから 気にはなっていたんだけれど 無理をしないで 文庫化されたので 購入しました。
面白いか、面白くないかといわれたら 面白くなかったって 答えます。
じじぃの趣に 合わない感があります。勝手ですけど・・・。

映画『この世界の片隅で。』アゲイン

アップするのを 忘れておりました。
この映画も 2度 観ました。
アニメながら とっても いい映画だと思います。
とっても流行った『君の名は。』は 観ておりませんが たぶん 雲泥の差だと思います。

『天の光。』

大好きな葉室 麟の作品。
こういう本を読んでいて たまーに 違和感を感じることがあります。
今回は 仏像を彫る人のお話でした。
元武士って言っていましたが、最後は 鑿（のみ）一本で 大男のやくざ者を 退治してしまいました。
それに 木の船の底に 水中から 鑿で穴を明けてしまいました。
水の抵抗がすごかったでしょうに・・・。

最後はヒーローにならなくちゃぁね。

『OUT。』

桐野 夏生の作品です。
先月 『だから荒野。』を 読んだんで 本屋で目立っていたので 手に取りました。
まずまず 面白かったのだが　映画にするとすれば R18指定作品だね。