『天皇杯決勝。』

どんくらい 差があるんだろうって 興味がありました。
たぶん 個々のレベルは 大して差が無いだろうって 予想しておりました。
事実 そんな風に見えましたし、 ガンジュの攻撃も鋭いものがあり 失点か？ってシーンも ありました。
やはり 一つ上のレベルでのゲームをこなしていると チームとして それなりに レベルアップしたんだろうね。

相手の CFは体も大きく 得点力もありそうでしたが、グルージャのバックスの岡田も ヘディングでは 負けなかったね。
よく 競っていました。いいCBだと思いましたね。

写真は 両チームを撮ったものです。
去年の 洪水の時、 ガンジュの選手が グルージャの寮のかたずけを手伝ったと 知りました。
いい話です。
なんか 敵対しているようなイメージを持ってしまうんだけど どちらも いいスポーツマンで いい若者達なんだね。
じじぃは 出来れば 一枚岩になって欲しいと思うんです。
大企業のバックが見込めない（？）かもしれない岩手県で 少ない地元スポンサーを取合っている。
名前が変わってもいいから 岩手県イコール○○という 構図を 描けたらって思うんです。

『U-22選抜 第2戦。』

ワールドカップで世間は 賑わっているけど 日本戦を見て サッカーの楽しさは 微塵も伝わってこない。
見ていて 楽しいもんなんだよ、サッカーって。
他の国の試合を見ていると 実に面白く、闘っている感が 良く解る。
自分達のサッカーって何？
4年間かけて 何も出来てない。
何も伝わってこない。
無駄な 4年間でした。

我らが クルージャ。
実に 面白い。
少なくても 代表の試合より 何倍も 面白い。
勝っている試合でも　どうしても 相手の時間帯が ある。
その中での失点。
空気も 重くなってしまう。
そんな中でも 時間が経って 勝ちがわかってきた時の ダメ押しの得点。
会場が　一気に 明るくなってしまう。
それも 得点者は 藤嶋 洸 君。
グルージャの中でも 少ない県出身者。
先発出場は まだ無い。
出番は いつも後半30分過ぎてからの登場です。
ベビーフェイスの君は ハーフタイムでも 一生懸命 練習しています。
君の得点で じじぃは 胸が熱くなりました。
涙が出そうになりました。
君の頑張りは 本田以上です。
ホントに そう思います。

『対 金沢戦。』

サッカーは ミスのスポーツだ。
否 サッカーだけではない。スポーツって皆そうだ。
パスミス、トラップミス、シュートミス等々 いろいろある。
ミスの少ないチームが 勝利に近いと 思う。
そのミスの中でも 絶対にやっちゃいけないミスってのもある。
昨日は それが出てしまった。
残念な結果だが それも サッカーの一部分なんだ。
テレビでよく 笑われて馬鹿にされてしまう 凡プレーなんだ。
ジジイの好きな サッカーのありがちな一部分なんだ。

金沢での 一回戦では サッカーにならなかったと 監督が言っていました。
それを考えると 『勝ち』も 見えた 試合だったと思います。
じじぃには 少しずつ チームレベルが上がっているように 思えるんだけど・・・。
次が また 楽しみになってきました。

『ジョージ 与那城 -2。』

思い出した事があったので パート2を 書きます。
学生時代 俺らの同好会リーグに ちょっとしたニュースが 聞こえてきました。
明治大学の 夜間に通っている学生が 試合に後半から出たそうです。
そして 6点入れて 帰って行ったそうです。
それが 『ジョージ 与那城』でした。
俺らのリーグで 遊んだのは たぶん それくらいだと思います。
それっきり 噂は聞こえませんでしたから。

4年になり 読売クラブを 追いかける日々が続きました。
当時 一緒のチームメイトの小見も 好きな選手でした。
小見氏は ジジイより 4歳年上の同級生の五十嵐君と 高校時代からの友人だったので しょっちゅう 試合を見に行かせてもらいました。
当時は お客さん 100人 居たでしょうか？
まさに 閑古鳥。マイナースポーツって言った感じ。
でも バックスタンド中央に サンバ隊は 必ず居ました。
俺らのいる メインスタンドにも 必ず居る おじさんがいました。
当時で 30代後半くらいかなぁ。
試合中 ずっと 選手たちを 批評していました。大声で！
人も少ないので 何時しか仲良くなりましたあ。
おっさん （名前は知らない。）、　今のサッカーを どう思っているんだろう？
相変らず テレビの前で グダグダ 文句を言っているんだろうか？

そう言えば ジョージと小見のサインを 手帳に書いて貰ったんだけど・・・ 無いよなぁ。

『ジョージ 与那城。』

もう１週間たってしまいました。
普通なら 対 秋田戦。とか 題名を挙げるのですが、秋田の監督は ジジイの アイドルだったのであります。
帰化したので 与那城ジョージなんですが やはり どっから見ても 『ジョージ 与那城』で ありました。
彼を 近くから見ようと 彼の甲高い声を 聞こうと 秋田ベンチの上に 陣取りました。
当然 秋田サポーターが 周りにたくさんいました。

グルージャから見ると 会心のゲームでした。
それも 良い得点ばかりでしたので ジジイ 思わず『よっしゃ！』 と 得点分 叫んでしまいました。
たぶん 廻りからは だいぶ 浮いていたでしょう。

顔は見ていませんが 後ろに 小さい子二人連れた 若夫婦（たぶん）が居ました。
気にしていなくても 話し声が 十分に聞こえてきます。
いろんな夫婦間の会話の中で、 全て秋田が善で 盛岡が悪と云う風に 聞こえてきました。
話が過ぎると 差別はいかん、いかんとか言って 見にこれなくなってしまう、などと 自重してました。
多少は サッカーをかじった事があるんでしょう。
なんやかや 解説も交えて 夫婦で 負け試合を見ていたようです。
お金を払っているんだろうけど 非常に 不愉快な 観戦者でした。

ただ 秋田の選手たちは 会場に出てきてから 四方に挨拶をしました。
最初 GKが二人だけ出てきた時も 盛岡サポーターにさえ 挨拶したし、 他の選手もジョージも 一緒に 会場の全ての人たちに挨拶をしました。
とても 好印象を受けました。
盛岡も 真似るべきだと思いました。