アコギおやじのあこぎな日々

初老の域に達したアコギおやじ。
日々のアコースティックな雑観

子供たちのヴァイオリン発表会

2009-11-22 | Weblog


 ヴァイオリンと弓を片手に、もう片方の手は振り回しながら、コンサートホールのステージや楽屋裏などを全力疾走で追いかけっこをしている子供たち。


 ステージから飛び降りたり、階段を猛スピードで駆け下りたり。まるでクロスカントリーレース。


 追いかけられている方などは、追ってくる子を見ながら後ろ向きに走っている。

 いつ転んでもおかしくない。


 子供用の8分の1ヴァイオリンとはいっても、決して安くはないんだぞ。




 そんな子供たちだが、いざ発表会が始まると、実に見事な演奏を見せてくれた。



 息子が通っているヴァイオリン教室の発表会があった。息子にとって初めての発表会。

 演奏前は、冒頭のような大騒ぎだった。


 未就学児から中学生までの30人ほどが出演。みんな親から強制された、目いっぱいのおめかし。


 しかし、演奏自体は、こっけいな格好とは離れて、本当に上手だった。




 息子のボウイングにも少々驚いた。


 全弓を意識的に使って、音の強弱に気を使っていたようだ。


 堂々とした音色を出していた。



 特に、小学生高学年や中学生の子供たちの演奏は、感動的でさえあった。



 自分のヴァイオリン演奏の進度とついつい比較してしまう。

 彼らは、なんてすごいスピードで成長していくことか!

 ひとりの親としてではなく、ヒトという「種」の一員としても思う。

 子供たちは、本当に宝だ。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« たいへんな時代を残してしまう | トップ | タイってすごいね »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事