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米国医学研究会が乳癌と環境の関係について発表

2012-02-02 | 乳がん情報

NCI(アメリカ国立癌研究所)キャンサーブレティン 2011/12/13号より。

12月7日、米国医学研究会(IOM)が乳癌と環境:ライフコースアプローチ(Breast Cancer and the Environment: A Life Course Approach)と呼ばれる報告を2011年サンアントニオ乳癌シンポジウムにて発表した。乳癌団体であるSusan G. Komen for the Cureの科学諮問委員会から依頼され、その分野の専門家15人からなる委員会が実施した20カ月に及ぶ調査の結果が報告された。

http://www.cancerit.jp/13674.html


 乳癌リスクを減らす可能性があること

・不適切な医療被曝を避ける。

・治療的妥当性がない限り、閉経後のホルモン混合療法を避ける。

・禁煙する、受動喫煙を避ける。

・アルコール摂取を少量にとどめるか止める。

・身体的運動を継続的に行うまたは増やす。

・閉経後のリスクを減らすために健康的な体重を維持する、または健康に適した体重にコントロールする。

・乳癌リスクを高める疑いのある化学物質への曝露は、職場、消費、環境いずれの場合においても根絶または最小限にくいとめる。同時に代替品のリスクも考慮に入れる。

・もし乳癌のハイリスク群に当てはまるならば化学予防を考慮する。

乳癌と環境:ライフコースアプローチ~より(Breast Cancer and the Environment: A Life Course Approach)


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