久しぶりの日記です
6月に四国へ一人旅に行ってきました
目的は一つ文通相手義祖母に会いにです。
このおばあちゃん只者ではないのです…年齢が100歳8ヵ月
遠方に住んでいるので、手紙を交わすようになり
「近くにいたらおばあちゃんから書の手解きを受けたかった」と伝えていました。
今回、久しぶりに帰省した私に用意してくれていたプレゼント。
百人一首と般若心経(ばあちゃん書)
数年前から体調に合わせ少しずつ書いてくれていたそうです
百人一首は20枚ずつ5組になっています。
ここ数年のお便りには、前のように字が書けなくて情けない…という内容でした
なのでこのプレゼントを手にした時には涙が止まりませんでした。
どんな思いで書いてくれていたのかな~。
「大切な物、私が貰ってしまっていいの?」と聞くと
「なんちゃいらんけん、持って帰るがええわ」ととびきりの笑顔で応えてくれました。
乳がんになってからかな?前からかな?
人生は永さではないと思っている私です。
100歳まで生きていることが幸せなのかも私にはわかりません。
だけど、ばあちゃんが居てくれるだけで、ただただ私は幸せです。
それしかわからないけど、それが全てです。
「また会いに来るね」と言ったら、
「ありがとう。待っとるで」と言ってご飯を食べていました
愛してるよ~ばあちゃん!