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つれづれなるまゝに日ぐらしPCに向かひて心にうつりゆくよしなしごとをそこはかとなく書きつづっていきます

ぞっとする話

2013年08月09日 | 随想

人口ビッグバン

 

ぞっとする話

 

 

 

カタストロフィーという言葉がある。

 「環境に多大な変化が訪れること。変化に追従できないものは絶滅への道をたどる。

という意味だ。

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ビッグバンと聞けば、宇宙誕生のことを思い浮かべるのだが、

経済界では、金融ビッグバン農業ビッグバン観光ビッグバンなど、

規制緩和のことを指して用いるのだそうである。

 

矮小化も すぎる。

 

  

人口ビッグバン」という語は、ググっても無いので、独自の造語としておこう。

 

近年の、人口が急激に増えることは、「人口爆発」と語られているようだが、

「ビッグバン」とは、「大きな爆発」という意味である。

現実の話だ。怪談どころではない ぞっとする話だ。

 

 

先進国に「資源」や「換金作物」を輸出している国に貨幣が入ってきて

一時的に食糧の供給が増えたので 人口も増えた、

途上国の人口爆発の責任は先進国にある、ということだが・・・納得できん。

 

 

 

石油が人口を増やす触媒(カタリスト)になった」・・・これは間違いない。

 

増えすぎたネズミは、互いに「共食い」して口を調整する、という。

 

食料が尽きるかもしれないということで、昆虫を食材にしようという試みが

さかんだが、あの民族なら、そんなことより、周りの人間を食材とすることに

なんら抵抗感はないだろう。

 

両脚羊を食している国では、とっくに慣れっこになっているはずだ。

 

あの民族だけは、互いに食い合いしてでも、最後まで生き残るのだろう。

 

 

 

 

世界人口時計」では

  世界の人口は、1分に137人、1日で20万人、1年で7千万人、増えています。

  世界中で、1年に6千万人が亡くなり、1億3千万人が産まれます。

  貧富の拡大、温暖化など問題が山積です。

  石油の枯渇が近づき、表土と森が失われています。

  水と食料が、病院と学校が不足しています。

と、ある。

 

 

 

「水」と「食料」・・・「地球は90億人を養えるか」というサイトがある。

 

かなりのボリウムだが、一度、じっくりと目を通していただきたい内容だ。

 

 

曰く

 「 約250万年前に出現したホモ属は石器を作り,肉食を始め,

  異なる環境へ適応できるようになった

 

 「 1万年から8千年前頃、狩猟採集生活における「成長の限界」が世界

  各地で起こり,それに適応するため農業が始まった

 

 「 緑の革命(Green Revolution)・・・1940年代から1960年代にかけて

  高収量品種の導入や化学肥料の大量投入などにより穀物の生産性が

  向上し,穀物の大量増産を達成した

 

 「 緑の革命の限界と水資源の枯渇 農業用水の不足、国際河川を巡る争い

 

 「 漁獲限界に達した海洋資源 」、

 

などなど。

 

 

中でも、下記のような社会変革が生じなければ、発展途上国の人口増加は続く、として

 (1) 乳幼児の死亡率の低下

 (2) 子どもの経済的価値の低下(労働力,子どもによる老後の扶養)

 (3) 子育て費用の増加(長期の教育)

 (4) 女性の社会的地位の向上

が挙げられている。

 

労働力としての子ども、老後の扶養・・・つまり、

途上国では てめぇのことしか頭にない、ということだけは わかった。

 

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誤報・・・ 

それにしても、壮大な誤報だった!!

震源地が奈良とのことで、「すわっ、南海か?」と思ったりもしたが、

結果的には、全国的に対応がきちんと機能してたようじゃないか。

 

実況中継の高校野球の球場を除けば・・・

 

すぐに試合を中止して観客に注意を呼びかけるべきだったよなぁ。