写真は20年以上も前のものとなりました

つれづれなるまゝに日ぐらしPCに向かひて心にうつりゆくよしなしごとをそこはかとなく書きつづっていきます

記念誌

2014年03月28日 | 思い出

明治44年、社団法人八尾商工会が設立され、

昭和35年には法制化後、富山県下最初の商工会として再編、

市町村合併後には山田村商工会と合併して名称も

富山市八尾山田商工会」、通称「わいわい富山」となった。

 

平成22年度は法制化50周年、設立後100周年という年度だった。

そのときに、記念誌を作成し、関係各機関等に配布していたが、そこはやはり「紙」媒体。「物品として残る」というメリットがあるものの、印刷した部数以外には知られることもなくなってしまい、そのうちに いつの間にか忘れ去られてしまう・・・。

国立国会図書館にも寄贈したはずなので残る、っちゃあ残るが・・・)

 

 

 

便利な世の中になったものだ。「電子書籍」という手段が出てきた。

(電子ブックを開く https://www.toyama-ebooks.jp/

 

発刊してから数年経過したが、

敢えて、この時期に、記念誌の電子化をしてもらった。

PCでも、スマホでも簡単に見ることができる。

(因みに、我がスマホはAndroidなので、ActiBookというアプリをインストールしてから閲覧可能となった。)

冒頭で、東京大学の西村幸夫教授、政策研究大学院大学の橋本久義教授、そして、由布院温泉 玉の湯の桑野和泉社長など、商・工・観の立場からのメッセージもいただいていた。八尾山田地区の力強い応援団である。

 

 

 

編集後記でも書いたが、こういう芸当ができるようになったのも、

クラウド」という「クモ」、「Web」という「クモ」の巡り合わせである。

残念ながら「坂の上」に「クモ」は、今は見えていないが、

まあ、そのうちに「モクモク」とも湧き出てくるだろう。

 

これからの若人たちの活躍に期待したい。