写真は20年以上も前のものとなりました

つれづれなるまゝに日ぐらしPCに向かひて心にうつりゆくよしなしごとをそこはかとなく書きつづっていきます

うがった見方

2022年08月21日 | 随想

4児のママさんだという 松田エリザベス玲子さんという方が、自身のインスタグラム(下記)の中で短い時間ながらもコロナ禍というマスコミ騒動の本質をズバリ的確に捉えて解説している動画をアップしているのだが、これがまた、たいへんに面白い。

第1弾「コロナって茶番なの?」「えー茶番だよ~

第2弾「マスク、はずせばいいじゃん」「マスク、きったねぇ~

第3弾「なんで茶番続けてんの?」「儲かるからだよ、一部の人が~」

第4「陽性者≠感染者! だ。いい加減、マスコミは報道の仕方を見直せ‼︎

 

いやぁ内容としては今までこのエッセイの中で主張してきていたこととはいえ、動画で出されると、小気味よくて、わかりやすく、痛快!! 欣快!! 

政府や専門家会議とやらの言ってることよりも余っ程うがった見方をしている。

で、この、「うがった見方」という言い回しについては「本質を的確に捉えた見方」なのだとの説明が、文化庁の言葉のQ&A 002に載っている。

今まではどちらかというとどうも「ひねくれたものの見方」の意味合いで使ってきたような気がしないでもないのだが、まぁそんなに頻繁に使うような言葉遣いでもないのが救いか。

 

今さら「ウクライナ=善、ロシア=悪」などという認識の人はさすがにいないだろうと思っていたが、日本共産党を筆頭に、自民党も野党も、いまだにロシアのウクライナ侵攻を「侵略戦争」などとトンチンカンなことをぬかしてやがる。アホかいな。

そういう思考だから、大東亜戦争も、本来がアジアからのヨーロッパ列強の排除が目的だったのに、アメリカ(ウッドロウ・ウィルソンフランクリン・ルーズベルトハリー・トゥルーマンという民主党気違いトリオの時代だ)の陰謀で先に攻撃を仕掛けさせられて、今でも国連ではどれだけ資金提供していても犯罪者扱いのままだし、それを笠に着て好き放題なことを半島や大陸の政権が我が国に向けて発信し続けているのが実態だ。

で、情けないのが、それに染まりきった日本の国民だ。染まっている自覚もないことが、さらなる悲劇だ。日本が悪いことをしたのではなく、アメリカが悪いことをしていたのだ。

ロシアも、同じように長い間、国際社会に向けて紛争解決の模索を続けていたものの、ことごとくアメリカ(オバマクリントンバイデンの民主党三馬鹿大将)の陰謀によって努力が水泡と化し、アメリカの描いたシナリオに沿った形でウクライナに侵攻したがために、これからもずっと、日本と同じように犯罪者として非難され続けるのだろう。「先に攻撃した」という理由で。

攻撃に至った経緯からすれば、日本もロシアも、アメリカの陰謀に嵌まったというのが、歴史的な視点からの事実だ。どちらも、実質的には自衛のための鉄拳を振るったのであって、本当の最初の攻撃というのは、いつもアメリカのほうだ。(日本は残虐非道な白人の世界侵略を覆した「正義の国」だ。

(喧嘩の発端)

 

以前に指摘していたことを再掲するが、

無知あるいは洗脳されたまま(2022年05月21日)のところで紹介していた「2014.6.13ノルマンディー上陸作戦記念式典にて」での映像では、「原爆投下の映像を観て 十字をきるプーチン大統領、クッチャクチャとガムを噛みながら拍手をするオバマ大統領」(十字を切るとは哀悼の意を示すということ)、という対照的な行動を見るに、やはりアメリカや当時の戦勝国側とすれば、原爆投下という人類史上最悪の行為拍手で称賛することではあっても、懺悔とか後悔とか悔恨の念には値しない、ということなのだろう。そして、それがグローバルスタンダードだということだ。(即ち、「グローバルスタンダード」ということが、世間では良しとされているようだが、実はダメダメだということだ。)

 

我が国では、原爆を落とされたほうが悪いという屈折した世論が蔓延っており、例の「安らかに眠って下さい 過ちは繰返しませぬから」という碑文を見た外国人からも「虐殺された側が謝罪?」という疑念を抱かせたりしている。・・・・ったく、虐殺した側に感謝するったぁ マゾの極みかよ。。。。

 

イランのニュースサイトParsTodayは、「米国による広島への戦争犯罪から77」という記事を出し、「広島で行われる平和記念式典は、本来であれば、アメリカによる人道に反する犯罪を訴え、世界の人々を前にアメリカが恥じ入るものであるべき」、「日本の人々にとって何よりも苦痛なのは、原爆投下の実行者が何の訴追・処罰も受けず、アメリカ政府が様々な口実でこの犯罪を正当化していること」等々、極めてうがった見方をした内容となっている。当事者の日本よりも余程まともな感覚を有している。

世間は狭くとも世界は広いものだ。

インドの連邦議会(下院)では過去何十年にもわたって、8月6日を「ヒロシマ・デー」として毎年、黙祷を捧げている。

今年もモンスーン国会の会期中に議長が「ヒロシマ」「ナガサキ」の悲劇を忘れまじと議員らに呼びかけた、とのこと。どこかのいびつな感情論で行われる記念式典とは大いに異なっている。インドはアメリカ(や日本)のロシア制裁措置にはことごとく反対を表明していることでも知られる。

インドも、極めてうがった見方をしている。

 

英国人ジャーナリスト「ヘンリー・S・ストークス」の本

英国人記者の書いた真実

日本は白人支配からアジアを解放した

「侵略戦争」は連合国の宣伝、日本は植民地アジアを解放した