故郷である熊野市の唯一無二の大イベント、熊野大花火大会に出陣しました。
8/16(金)~8/19(月)で帰省予定を立てたのも、8/17(土)の花火のためです。
ところが、8/14から2号が発熱。
何とか開いてた小児科に行ったものの、高熱と扁桃腺の炎症。
結果、嫁と2号は帰省せず自宅待機となり、オレ様と1号の2人で帰省する事に。
8/16の昼過ぎに実家に着きましたが、父親が発熱でダウンとの事...。(^_^;)
その日の夜に買って来たワインで乾杯するものの、親父はほとんど飲めずに寝てしまう。
おいおい、飲めないって事は相当悪いぞ体調。(笑)
で、当然昨日の花火は母親、オレ様、1号の編成となりました。
上空から交通状況などを確認しているであろう三重県警察航空隊のヘリ
「いせ」?「すずか」?どっちかわからない...。(^_^;)
18:30過ぎ、自宅を徒歩で出発。
あまり中心付近には行かず、獅子岩あたりの浜に寝そべってゆったりと花火を見ました。
最初の海上自爆は目の前でなかなか良かった!
花火をきれいに撮る技術はなかなか難しいのでもう少し勉強が必要。(笑)
2度目の海上自爆
これもかなり近くて、花火の爆発する振動がお腹に響き、その熱さえも感じる。
熊野大花火大会の名物、三尺玉海上自爆。
毎年カウントダウンをするものの、失敗ばかり。
少なくとも自分は成功したのを見た事が無いです。www
ところが、今年は見事にカウントダウン成功!!
あまりにバッチリだったからか逆に笑いが至る所で...。
「なんだよ、成功したのか...。」ぐらいに(笑)
最後は鬼ヶ城大仕掛け
毎年趣向を凝らした多彩な花火を行います。
それでも一番いいのは、鬼ヶ城の岩肌で直接爆発させる花火。
岩の反響で「バキーんっ!」と甲高い音と岩山から跳ね返る振動がたまりません。
最後は会場のみんなが携帯などをかざして振り、花火師たちをねぎらいました。
何万人もの持つ明りが揺れる光景はなかなかいいです。どっかのコンサート会場のようです。(笑)
花火師は返礼として1発の花火を打ち、沖に停泊している花火見物の客船たちや警戒に当たっていた船は一斉に汽笛を鳴らします。
そして観客たちは客船たちの停泊する海に向かってまた明りを振る。
何だかいい光景ですね。
ただ、鬼ヶ城の山がかなり燃えてましたね。
毎年少しは燃えてしまうのが定番ですが、今年の燃え方はかなり激しかったなぁ。
風がそれなりに吹いていたからか?
この風で涼しく見られましたし、花火の煙も比較的流れてくれたのですが...。
というわけで、今年の花火も無事に終わり、オレ様の「夏」も終わったなって感じで。
最後に。
今年は土曜日開催で混雑も激しかったです。来る人は可能な限り早く出発してください。
名古屋辺りからだと6~7時間はかかったみたいです。(T_T)
あと駐車場がかなり早く満車になってました。なので早く来るのをお勧めします。
運営側も土曜とかはもっと駐車場を増やさないと路上駐車が増えるばかりですね。
帰りは焦って出発しない事。
交通規制でしばらくは道路は封鎖されます。
駐車場から出たとしても、すぐに動かなくなってその状態で数時間です。
それなら、飲み物や食べ物を確保の上、トイレ等もある駐車場でゆっくり休んでから帰りましょう。
車が動き出すのは1:00近くなって来た頃。
21:00頃に花火が終わってそんな状況ですからのんびり構えてないと大変です。
交通の便が悪いこの辺境の地に多くの人が集まるわけですから、ある意味仕方がないです。
それらを踏まえて来ていただければ、と思います。
来年は既に熊野尾鷲道路や紀勢道が全て開通しますから少しはマシかな?
いや、逆に多くの車が押し寄せる可能性も高いのでもっと大変かも?