サボテンの林から

メキシコのラパスでのこと、書いています。主に子供二人、猫、犬、うさぎのことです。

日本の成績をメキシコで承認してもらうぞ!

2013-07-18 12:49:17 | 日記
多分、この作業、卒業じゃなくて、入学の時にしなくちゃいけなかったと思います。
が、卒業に必要なので、始めました!

うちのPOSGRADOはやり方をしらないので、とりあえずSEPまで行ってくださいと、何とも放任的な・・・。
メキシコ流だと、こちらでも修了証書や成績証明書にアポスティーユ付けてくださいと言われると思って、
日本でアポスティーユの作業が進んじゃう前に、行ってきましたよ。
もうバケーションかと思ったら、バケーションは翌週かららしく、担当者がいました。

火曜日に行ったら、担当のSr.ホセが不在だったので、その部下に大体の説明を受け、Dictamenに必要な書類リストをいただきました。
で、水曜日に再度伺いに・・・。
今回私が必要なのはDictamen tecnicoです。
これに必要な書類は
・戸籍謄本(しょう本)
・修了証明書
・成績証明書
・修了証書(こんなもんどこいったやら・・・)
・手数料(900ペソ弱)
もちろん書類はすべてアポスティーユ付。
オリジナル+コピーの提出が必要で、オリジナルは返却してくれるそうです。
全て州で認証された翻訳家による翻訳が必要だそうです。

もしも、cedula profesionalが必要な場合は、これに修了したコースのプログラムも必要になるそうです。

日本の大学は2,004年以降、独法化したので、大学の修了証明書などは、国の文書としては認められず、
全て公証人役場を通して行うことになります。
なお、公印確認という方法もあるそうですが、外務省に確認したところ、在日メキシコ大使に承認する権限が与えられていないので
この方法は無理ということ。
また、在墨日本大使による承認もあり得るかな?と思って、大使館に確認しました。アポスティーユは先方の国の認証であるのに対し、これだと日本国の認証になってしまいます。これでは、書類をメキシコで法的に有効にした、とは言い切れず、やはりアポスティーユしか残されていないようですね。

戸籍以外の全ての書類は、
大学→個人→公証人役場→法務局→外務省
という、大変長い道のりをたどって、ようやくアポスティーユを付けてもらえるらしい。

それから、英文の証明書をこちらでスペイン語にしてもらいます。
日本語→スペイン語はこの州には認証された方がいないので、どうなるんだろう?



海に行ってきました

2013-07-12 12:39:34 | 日記
海の近くに住んでいるのに、なかなか海に行けないな~と思っていたら、お友達が誘ってくれました。
一人で二人の子供を見るのは心配だったけど、せっかくなのでチャレンジ。
やっぱり、一人で二人の面倒を見きれず、ちょっと他のひとに迷惑をかけてしまいました。

でも、久しぶりの青い海!
人が多くて(といっても、鳥取の海くらいの込み具合だけど・・)、浜辺に入ってくる4駆やバギーにいらいらしたが、
楽しかった。

暑い夏はプール

2013-07-08 14:39:44 | 日記
海はすぐそばだけど、私だけで0歳児連れて簡単に海に行くのは危険だし、いつも週末は公園ばっかりだし、と
2歳児を不憫に思ってビニールプールを購入。
半径60センチと思いきや、インチ表示でした。
開けてプールの大きさにびっくり・・・。
大きなプールだと、広げるのと片づけるのめんどくさいし、水もったいないし・・・と思って、60cmならちょうどいい!と思ったのに。

子供だけのために、プールを出すのは水が勿体無い(なんせここは砂漠地帯)ので、Yumikoさんとカケちゃんに来てもらって一緒に遊んでもらいました。カケちゃん、つよしより少し大きいだけなのに、すごいしっかりしてて、超いい子。

子供も友達と一緒に水遊びをしたほうが楽しいしね。
しかも、カケちゃん、ちゃんとルールを守って水遊びしてくれるから、助かる。
で、子供たちの興奮の声を聴きながら、プールの水を入れていたら、わずか水深15cmくらいで貯水タンクの水が切れた。
しまった、昨日、エドガルドの実家に、水を大量に運んだことを忘れていた。
わざわざ人を呼んでおいて、こんなことになるとは・・・、恥ずかしい。
子供は、少しの水でも気にすることなく、十分楽しんだようで、ちょっとは救われてよかった。

つよしも、カケちゃんも、すっごい楽しかったらしく、ごはんを食べる暇も惜しんで遊んでいた。
つよしはカケちゃんのすること、何でもまねて、カケちゃんにちょっとうざがられていたけれど、マイペース過ぎて気にも留めず(コミュニケーション能力ないな)。
彼らは、どれくらい楽しかったかというと、1時くらいから遊びだして、夜の9時過ぎまで・・・。
できればまだまだ遊びたかったようだけど、だんだん眠くて機嫌も悪くなったので、9時で終わりに。
こんな楽しい日は、多分つよしの人生にそんなになかったようで、お別れするのが嫌で泣き、その後、車を追って一ブロックくらい走ったよ。

つよしよ、カケちゃんみたいに育ってください。
でも、つよしには、ファビアンという最も身近な例があるからな・・・。
先は暗いな、連絡帳に注意ばっかり書かれる子になったら、悲しいな。


兄弟仲良く・・・

2013-07-08 11:41:47 | 日記
土曜日は、エドガルドのパパの4周忌でした。
事故現場でお祓い(キリスト教なのでミサって言うのかな?)をしてもらい、そこでなぜか、お肉を焼いてバーベキュー。
え、事故現場でバーベキューしちゃうの?って、私には驚きですが、みんなにとっても何の疑問もないよう。
この日の為に、日陰を作る為に特注のキャンプを用意して、日没後の為にソーラーライトも用意。
エドガルドと弟のビクトルが先乗りで、場所の設営をする間、われらはしばし休憩。


やっぱり、日本のお菓子は美味しいな~。日本から頑張って持って帰ったスナック菓子も残り少なくなりました。


ひかりは哺乳瓶を余裕で持って飲めるようになりました。


頑張ってテレビを見ながら出発の時間まで待つ二人・・・。

現場に到着したのは5時過ぎ。ミサは6時半と伝えてあったので、誰もいないかと思ったら、既に人がおりました。
エドガルドのお義父さんの友達は、時間にもしっかりしているし、いい人たちです。
十字架を有志で立てて、事故現場でミサしてもらうために牧師さんに何度も掛け合った、あつい友情にいつも感動。
が、それに比べてお義父さんの実家の人たちは・・・。
エドガルドのお祖母ちゃん(つまりお父さんのお母さん)は遅刻するし、お義父さんの兄弟全員そろわないし。
ま、友達は選べるけど、家族は選べないもんね。


お義父さん、お祈りは、つよしとひかりがうるさくゆっくりできなかったけれど、安らかに眠ってください。

修了、それは結構大変・・・

2013-07-03 12:03:58 | 日記
めでたく修了するために、アポスティーユ付きの出生証明書、修了証明書と成績書のアポスティーユが必要なことが判明。
もっと早く知っていたら、日本に行ったときにできたのに・・・。
大使館でも出来るかな?と思って大使館に確認したら、やはり日本で出された文書は日本で証明してもらう必要があるとのこと。
不幸中の幸いは、ギリギリ大学が独法化する前に卒業したので、悩む必要なくアポスティーユの申請ができることくらい。


今回、書類の手続きはめんどくさいけれど、手順と時間さえ踏めば、何とかできるものの、1点だけ、不安なものが・・・。
それは日本の成績をメキシコの成績制度に変換しなおす必要があるらしい。
文科省の出先の機関に行けと言われているが、学校もやり方を知っているわけではなく・・・。こりゃ、結構な難題になりそう。

アメリカ人で、去年くらいにドクターを終えた人がいるから、その人にどうした?って聞いたら、そんなことしていないらしい。
彼も正式な成績が欲しいと言っていたので、二人で出先機関に行ってみることにした。
どうなることやら・・・。