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サボテンの林から

メキシコのラパスでのこと、書いています。主に子供二人、猫、犬、うさぎのことです。

近所付き合い

2009-12-28 04:00:58 | 日記
メキシコ人は道行く知らない人には挨拶をするフレンドリーさがあるのに、近所付き合いは最低限しかしないようだ。何人かの友人から、近所付き合いは最低限にするようにといわれた。

理由は面倒なことがあるから。

困った時はお互い様の日本人にはその辺理解できない。

新しいお隣さんが来たのだけど、最初は挨拶を私のほうからしていたのだけど、嫌な感じに挨拶を返してくるので、そのうち、私から挨拶もしないし、言葉も交わさなくなった。

先日、バッテリーがあがって、スパナが必要になったとき、隣のおうちが、車の修理をしていることもあって、助けてもらった。やっぱり、一人暮らしをしていると、近所付き合いは大切なんじゃないかと思うけど、そうじゃないのかな・・・。ああ、異文化は難しい。

探し物

2009-12-26 11:07:41 | 日記
最近探しているもの、それは便座シート。
今日はWalmartに行って探したけれど、地面に敷くマットとふたのカバーは売ってるのに、便座シートはない。
確かにここは、冬も寒くないから、あんまり必要性を感じないけれど、ちょっとくらい売っていてもいいんじゃないかと思う。


休暇の過ごし方

2009-12-24 11:41:12 | 日記
先週の金曜日からクリスマス休暇。友達がシナロアに帰るというので、一緒に来ないと誘われたが、担当教官からOKがでず、ラパスにいます。

特に実験も進んでいないので、CIBに行く必要もなく、無駄にぼーと過ごしている。でも、あまりに暇なのでCIBに行ってみた。

今日のお昼、お世話になっている家族にポソレ(伝統的な料理、クリスマスや記念日に食べるらしい)をごちそうになったけれど、その人も毎日CIBに行ってるんだって。

ま、ラパスにいると特にやることもないから、ついついいっちゃうよね~。でも、結構ガソリンを食うのだわ。明日は行かないようにしよう!

絵本

2009-12-24 01:33:14 | 日記
地図を探しに本屋に行った。こっちは、良い地図がなかなかなくって、見つけるのが大変なのだ。

旧市庁舎にある本屋はレトロな感じ。美術系の本を多く取り扱っていて、音楽も優雅な感じで、思わず立ち読みしたくなる感じです。これで、日本みたいに椅子が置いてあったら最高なんだが。

私のスペイン語レベルは子供向けの本がちょうどいいので、子供コーナーへ向かうと、エンデのネバーエンディングストーリーを発見。個人的にラパスでは最近、”時間”についてイライラすることがあったので、モモを読みたいなと思ってお店の人に聞いてみたけど、置いていないらしい。残念。

かわいらしいゾウの絵本があったので手に取ってみた。しかも題名が「鎖に繋がれたゾウ (スペイン語はEl Elefante Escandado)」。なんか、こわいな~と思ったけど、絵がかわいかったので、パラパラめくって読んでみると、ふむふむ、興味深い。

絵本の内容はこんな感じでした。
ゾウはサーカスの一団で、サーカスで芸をしないときは鎖につながれている。その鎖は体が大きくて力のあるゾウには簡単に壊して逃げられそうなものだけれど、おとなしくゾウは鎖につながれている。それを見た子供は、鎖を壊して逃げ出さないゾウを不思議に思います。いろんな大人に理由を聞くのだけど、だれもその理由を教えてくれない、あるいは分からない。
ついに、子供は、ゾウを子ゾウのときからしっているおじさんに、理由を教えてもらうのだ。なぜだと思います?

ゾウはこの鎖に子ゾウの時からつながれていて、子ゾウのときは鎖を壊そうと何度も試みたんだって。でも、力がないから壊せなくって、そのうち諦めてしまって、二度と鎖を壊そうとは思わず、おとなしくつながれたままでいるのだそう。今じゃ、すっかり大きくなって鎖を壊せるほどの力があるのに。

私も難しいことがあると、すぐ諦めてしまうので少し反省しました。ま、現実の世界は、努力を重ねないと何かは成せないけど。

で、物語の最後は・・・というと、子供はゾウに鎖を壊すほど十分に力があることを伝えてゾウは鎖を壊すけれど、ゾウは子供の喜ぶ顔が好きなので、サーカスに残るという結末でした。
この本はJorge Bucayって人が書いているらしいhttp://en.wikipedia.org/wiki/Jorge_Bucay

やっぱり、子供向けの本は分かりやすくて好いな・・・最近スペイン語にうんざりぎみっす。だれか慰めてくれ。

パーティー

2009-12-21 09:49:06 | 日記
結婚式の翌日は、もう一人の9年ぶりに連絡が取れた友人の姪っ子さんが15歳のパーティーをするというので出席してきました(しかも200kmも旅をして)。

正直、パーティーは苦手です。メキシコのパーティーは飲んで踊って、体力がないと無理。2日続くと開始そうそう眠い。しかも、パーティー会場に友達の車で到着したとたん、友達は本日の主役の伯父→パーティーの最後まで家族は残る→パーティーが終わるまで私は帰られない、ということい気がついた。

だいたい3時に終わるかな、と思って眠いのをこらえて5時間、やっぱり3時にバンドの演奏が終了しました。もっと前向きに参加しないといけいないのはわかるけど、ごめんなさい。

翌日、朝ご飯を12時に食べて、今回招待してくれた友達は今日ラパスでやることがあるというので、一緒にラパスに戻った。ラパスへの道のりは天気も良くって最高でした。そして、意外に9年前の記憶をよく覚えてる自分にびっくり。