CASA 地球温暖化の国際交渉

地球温暖化に関する国際会議の開催期間中、現地から参加レポートをお届けします。

通信2-1 日本の特別作業部会の意見提出

2007年05月16日 | SB26通信
日本が先進国の更なる削減について議論する作業部会において意見提出をしたこと、またその内容については、通信1で述べました。

この意見提出は日本がいかにエネルギー効率がよい国かということを詳細に述べていますが、意見が求められていた日本の「削減可能性とその幅」の幅の方については、ほとんど何も書かれていません。

意見提出については、前向きに削減を進めようとしている国、また、途上国からしても、議定書の削減から逃れようとしているように写っています。

そこで、温暖化に取組む環境団体(世界300団体以上)で構成されている気候行動ネットワーク(CAN)が発行しているECOでは、「日本は本当に乾いた雑巾を絞っているのか?」という記事を掲載しました。

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