7日
9時半のバスに乗り、10時前に会場に到着。
今日のDaily Programeを見ると、
”Informal groups of the Cnvention bodies"(Closed to media)、
つまり非公式会合ということで、メディア及びNGOは参加ができません。
そこで午後3時から始まる、IPCCの第4次報告書の統合報告書のブリーフィングを聞こうと決めました。
午前中センターでメールチェックをしたあと、
CASAの(本当は自然エネルギー市民の会の)イベントの準備をみんなでしました。
そして午後1時、いよいよ「シロクマさんとペンギンちゃん」の登場です!!
この詳しい報告は皆さんがされているので、ここでは省かせてもらいます。
ただ最初は会場玄関前の人たち、ばあやとじいやがチラシを配るも、みんな「???」という顔。
しかし若いボランティアの人たちの"Rescue Porar Bears and Penguin!"
"Stop the global warming"のシュプレヒコールとともに,、
私たちのパフォーマンスに多くの人たちが目を向け、
またそれに励まされるように彼ら、彼女達の声も大きくなりと・・・・
この時ばあやは大きくなっていくこの若者たちの声にちょっと目頭が熱くなりました~
(この若者たちの熱さが、地球の暑さを食い止めるんだ!と)
そして(本当に?)暑さで横たわってしまった、シロクマ君、ペンギンちゃんに本当の元気をもらいました。
面と向かっては言えませんでしたが、この場を借りてみなさんに「本当にありがとう」ございました」と・・・・
興奮さめやらぬまま、
午後からはIPCCの統合報告書の発表を聞きに行きました。
さすがノーベル賞を取ったということもあり、
会場の席はみるみるうちに埋まり
最終的には床に座る人たちでいっぱいになりました。
会場が熱気に包まれる中、IPCC議長も出席して、会はまずノーベル賞受賞に対する大きな拍手から始まりました。
その内容は、
1.Observed changes in climate and their effects
2.Causes of change
3.Project climate change and its impacts
4.Adaptation and mitigation option
5.The long-term perspective
と、温暖化の観測結果からその影響、予測、対策、適応などについて、5つの報告がありました。
この第4次報告書の内容に関しては、CASAの気候変動問題研究会でのIPCC第4次報告書、
第1、2、3作業部会の3回の学習会で聞き、また統合報告書も目を通していたので、かなりの部分理解ができました。
またこの学習会の、第2作業部会の講師をしていただいた、国立環境研究所の西岡先生も出席されていました。
(恥ずかしながらここでわかったこと。内容が理解できて初めて英語が理解できるんだと・・・・
またまた当たり前でしょ!の声が聞こえそうですが・・・でもわかるということはうれしいことです。)
このあと、みなさんがあげられているブログのチェックをしてホテルに戻りました。
「みんなスゴイ報告しているなあ~ばあや、こんな報告書いてていいのか?!」と少々自責の念に駆られながら・・・
(CASA みさわ)