昨シーズンとの比較

今シーズンは昨シーズンと比べて色々変わりました。ちょっと列記してみる。

【チーム】
・変わったもの
　フォーメーション（ナンバープレイがちょっと増えた）
　フリースローの確率（劇的に良くなった）
　栗野譲
　３Ｐの精度（悪くなった）
・変わらなかったもの
　ロスター（最終的にマイケルの追加くらい？）
　ジョーHC
　リバウンド
　トランジションの悪さ

フリースローの精度だけは、劇的に良くなったが他のプレイに関してはほぼ昨シーズンレベル。他のチームが、かなり力つけてきたから、最下位は已む無しでしょうね。
ジョーが今年はアパッチに専念するみたいなので、来期どうなるかは見ものです。
ただ、ジョーの場合は現場監督はできても育成の面では？マーク。大場ＡＣの腕の見せ所だけど、ちょっと荷が重いんじゃないか。
今年は、ドラフトも有効に利用して欲しい。

【ホームスタジアム】
・変わったもの
　南側壁面のバナー（無くなった。ちょっと寂しい）
　フープパーク（無くなった。予算上仕方がないのかな）
　フードコート（増えた）
　ビールの売り子さん（スバラシイ）
　チケット売り場（どうなんだろ）
　アパッチシートの新設
・変わらなかったもの
　有明コロシアム

２年続けて、単一会場開催はアパッチだけでした。これは、いいんじゃないかなと思います。
チケット売り場は、去年の位置のほうがいいじゃないだろうか。確かに、経費はかかるけど。
それと、北側の入口の鎖は外すことはできなかったんだろうか。いつも入りにくくて困る。
っていうか、あんな所鎖で封鎖してたら、なんかイベントやってるの？くらいなもんですよ。
ゆりかもめも延伸して「有明テニスの森駅」方面から来る人も増えたんだから、もう少し考えて欲しかった。

【応援とか】
・変わったもの
　ＵＭＥ（激変。ＧＪ）
　Ｊ－ＲＯＭＥ（ガムＱ。ＧＪ）
　ブースター（紫の人たちと、２０試合コート駆け回った人ＧＪ）
・変わらなかったもの
　？？

ＭＣ．ＵＭＥは昨シーズンの開幕と比べて激変しました。昨シーズンはホームの空気を作る為の煽りに躍起になって空回りしてる感があったのですが、今年はゲームの流れの説明に重点を置いていてかなり好印象です。
ジャッジにあまり文句をつけなかったのも良かった。
Ｊ－ＲＯＭＥは今年はガムＱに変わって、パフォーマンス的には進歩がありました。
去年は、ダンスが１種類しかなく、プレーオフでは非常に恥かしい思いをしました。今年は他ブスにも誇れるようなパフォーマンスチームができたと思ったのですが、プレーオフにはいけませんでした。まあ得てしてそういうものです・・・

【運営】
・変わったもの
　社長
　ホームページ
・変わらなかったもの
　運営の空気（ちょっとぬるい）

激震の社長交代から始まったセカンドシーズンの東京アパッチ。自らが広告塔になると語ってた東尾社長。
奮闘努力の甲斐あって、ユニホームスポンサー（ダイナシティ）やコートスポンサー（文化放送）を引っ張ってきていただきました。本当にありがとうございます。
ただ、やっぱり片手間感が拭えなかったのは残念ですね。せめて最終日くらいは仕事をいれずに会場に足を運んでもらいたかったのですが・・・
ホームページは、良くなりましたね。デザインは賛否両論あるところでしょうが、情報の更新が早くなかなか良くなってます。来年は、右上の順位カウンターもなるべく左の方にもって行きたいですね。

で、運営スタッフの空気。ぬるいです。
シーズン頭の、チームトライアウトにいったのですが、ゴールの出し入れの仕方が判ってない。わかんなかったら、先にわかってる人に聞いてしかるべき処置を取りましょう。
それと、ホームページのミスの多さ。公開する前に必ずチェックしましょう「大坂エヴェッサ」とか「富士グラウジーズ」とか、ありえない間違いです。相手のチームに失礼だし、何よりチームやリーグに対する思い入れが感じられませんでした。曜日の間違いも一度や二度ではなかったはずです。
開幕戦でも、２・３Ｆの招待券で入ってる人が、西口ロビーで買い物をする動線が無くなってました。せっかくたくさんの人を集めて金を落としてもらうチャンスだったのに、そのチャンスを自ら奪ってるようで残念でした。プレーオフも２階・３階席を開放するのですから、動線確保はキッチリやっておきましょう。そうしないと、開幕シリーズの二の舞ですよ。

会場の雰囲気作りも大事な仕事。モギリや指定席のチケットチェックも大事な仕事です。これ一つの印象で東京アパッチのひいてはｂｊリーグの印象も良くなります。
確かに、インターンとかで無給でやってる方も多いとは思います。でも、自分からはじめた事なのですから責任を持って全うしましょう。お客さんは、インターンだからなんて目では見てくれません。
スタッフの対応で客に感動を与えることができれば、見てるゲームの質も高く見えるものです。
客は、バスケットボールを見に来ていますが、感じる印象はバスケによるものだけではありません。
チケットを買うところから、家に帰り着くまで、かゆい所に手が届く運営ができるようになれば、必ず客は増えていきます。それだけの魅力がバスケットボールには、ｂｊリーグにはあるのです。

来年の東京アパッチ、期待してますよ！